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「報告」2023年度町政・町教育行政執行方針(4)

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北海道当麻町

▽希望あふれる人材育成のまちづくり
町民の誰もが生きがいのある豊かな人生を目指し、生涯にわたり学びや学習活動を続けていくことができる環境づくりを進めてまいります。
公民館「まとまーる」は、地域団体や文化団体をはじめ多くの町民の方々にご利用いただいています。町の文化交流の拠点として、今後もさまざまな学習活動や地域活動、成果発表などの場として、より一層のご活用をいただきたいと願っています。
省エネ、カーボンニュートラル、ゼロカーボン北海道への実現へ向けた取り組みの一環としまして、スポーツセンターの照明をLED化いたします。
子どもは地域における財産であり、将来を担う大きな希望であります。子どもたちが、安心して健やかに成長することができるよう教育や生活環境の整備と充実に努めることが重要であると考えております。そのためにも、教育委員会と常に連携しながら、時代の変化にも対応した教育行政の推進に努めてまいります。
子育て支援の一環として、本への関心や親しむ機会を高め、親子のふれ合いが増えるよう、幼児から中学生までを対象とした子育て支援図書贈呈事業を引き続き実施してまいります。また高校生の学びを応援するため、はばたけふる里応援事業を引き続き実施し、就学費用の助成を行ってまいります。小中学生の修学旅行経費助成についても、継続して実施してまいります。
田んぼの学校では子どもたちの手による米づくりを行い、秋に自分たちで稲刈りをしたお米が学校給食に使われています。先人たちが苦労の上つないできた当麻農業を学ぶ、本町独自の食育事業を引き続き取り組んでまいります。
木育事業の一環として、中学校在学中に使用する町産材の学習机を小学校6年生自らが組み立てる、ふるさと思い出机製作事業を本年度も引き続き実施してまいります。
また学校を取り巻く環境の変化や教育振興など新しい課題への対応を求められている学校教育分野と、新型コロナウイルスの影響により停滞した状態が続く地域コミュニティ機能の再生などの課題を抱えている社会教育分野、それぞれの課題に取り組むため、現在の教育課を学校教育課と社会教育課の2課体制とし、教育行政の推進を図ってまいります。加えて学校教育課には学校教育支援アドバイザーを、社会教育課には生涯学習推進アドバイザーを配置し、それぞれの専門性を高めてまいります。

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