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北海道当麻町

■「できた!」と笑顔~幼稚園でコメリ緑資金花植え
5月26日、当麻幼稚園(山村順子園長)園児51人が、(公財)コメリ緑育成財団の協力により、花の鉢植えを行いました。
花の水やりや観察を通して、生き物を大切にする心を育てることを目的としたこの活動。園児たちはコメリハード&グリーン当麻店から提供された花を、高齢者学級イチイ学園生指導の下、小さなスコップを手に一生懸命に作業をしました。
作業中は真剣そのものでしたが、完成すると「できた!」と笑顔を見せた園児たち。年少さんは口々に「楽しかった!」と話し、年長さんも「好きな色のお花を植えたよ。お花にお水をあげるのが楽しみ」と誇らしげに話してくれました。
子どもたちの鉢植えは園舎前を彩り、シーズン後は花びらを利用して色水づくりも行うとのことです。

■当麻山を美しく~当麻町商工会清掃活動
6月10日、当麻町商工会工業部会(中島明幸部会長)が、当麻山周辺のクリーン作戦を実施しました。
全国商工会連合会が定める「商工会の日」に合わせて毎年行っているもの。当麻町観光協会が観光施設オープン時に実施しているクリーン作戦の範囲外である7条道路を中心に、商工会員約50人がゴミ拾い活動を行いました。中島部会長は「新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行となり、多くの観光客が戻りつつあります。美しい景観の当麻町で楽しく過ごしてほしい」と笑顔で話しました。

■40年の想いをのせて~でんすけすいか初収穫・初せり
6月14日、今年で40年を迎えるでんすけすいかの初収穫が、当麻町そ菜研究会でんすけすいか部会長伊林和彦さん(宇2)のハウスで行われました。
3月24日の初定植日以降の天候は、4月になると日中の温度は高かったものの例年よりも日照量が少なく、低夜温が続きました。北風が吹くことも多いため、こまめなハウス管理が必要に。5月は全体的に好天が続きました。強風や低夜温といった厳しい状況もありましたが、生産者の保温管理と臨機応変なハウス管理により、無事収穫日を迎えました。
大きく育ったすいかを軽く叩き、音で熟し具合を確認しながら一玉一玉丁寧に収穫。機械で磨きをかけ、さらに手磨きが加えられると、マットな質感から光沢のある真っ黒なすいかに早変わり。重さごとに箱詰めし、出荷されました。伊林さんは「5月にコロナが5類に移行したことから、今後マスクを外しての会食の機会が増えていくと思う。ぜひマスクを外した口元にすいかを運んでいただきたい」と笑顔で話しました。
翌日15日には、丸果旭川青果卸売市場(株)と札幌みらい中央青果(株)で初競りが行われ、旭川では過去2番目となる70万円の高値で道北アークス(株)が落札。札幌でも60万円の高値で落札されました。
今年は36戸が10・7ヘクタールで栽培。7月中旬から出荷最盛期を迎え、年間5万玉、1億8千万円の売り上げを見込んでいます。

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