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■子どもの未来のために～菊川哲平さん全国PTA表彰
菊川哲平さん(5西4)が、令和5年度PTA活動振興功労者として文部科学大臣より表彰されました。
菊川さんは令和5年まで北海道PTA連合会副会長を2年、会長を3年務め、全道のPTA活動をけん引。タブレット端末を導入し委員会へのオンライン参加を可能にするなど、参加しやすく持続可能な団体運営や、役員の負担軽減に努めました。
当麻小、中学校の両PTA会長や当麻町PTA連合会の会長も務めた菊川さん。「子どもの未来に向けて保護者がつながり、地域と学校が協働し取り組んでいくことが大切。これからも子どもたちの成長を見守っていきたいです」と笑顔で話しました。

■自然の素晴らしさ写真で～当麻町教育講演会開催
当麻町PTA連合会(石黒康太郎会長)と青少年健全育成町民ネットワーク推進委員会(阿部真秀会長)主催の教育講演会が12月8日、公民館まとまーるで行われました。
東川町在住の写真家大塚友記憲さんを講師に招へい。大雪山に魅せられて東川町に移住した大塚さんは、子どもが生まれたことをきっかけに風景のみの写真から、大自然の中に生きる家族の写真に変わっていったことを作品を交え紹介しました。〝大自然の中で子どもを大きく育てる＂という方針に共感しトーマスチャイルドハウス緑郷にお子さんを通園させている大塚さん。当麻で撮影した写真も紹介し、「私たちが普通に見ている景色にも素晴らしい風景はあります」と笑顔で話しました。

■香りで木育～当小3年が木育授業
12月8日、当麻小学校(今村雅之校長)3年生が、総合的な学習(探求)の時間を活用して、木育体験を行いました。
この日は樹木や果実などから香りを抽出した蒸留水を使った香水作りを体験。これまで当麻山の散策や木登り、薪割体験などさまざまな形で樹木に触れてきた子どもたち。今回は嗅覚で木育を体験してもらおうと元林業試験場職員で現在、森林教育などを進める佐藤孝弘さんを講師に授業が行われました。佐藤さんが事前に用意した数種類の蒸留水を組み合わせてオリジナルの香水を作るというもので、子どもたちは「いつも忙しいお母さんにリラックスしてほしい」などとお気に入りの香りを嗅ぎ分けていました。佐藤さんは「匂いを嗅ぐのは花というイメージがありますが、樹木にも匂いがあります。皆さんの周りには自然がたくさんあるので、においの違いを楽しんでほしい」と話していました。

■工夫を凝らし活動PR～スポーツ少年団交流会
町内のスポーツ少年団による交流会が12月6日、スポーツセンターで行われました。
小学生を対象として、異競技同士の交流と新規団員の加入を目的に、当麻町スポーツ少年団育成連絡協議会(馬場幸恵会長)が毎年行っているもの。コロナ禍により4年ぶりの開催となったこの日は8団体が参加し、団員が工夫を凝らしたPRで所属する少年団を紹介。その後、全員参加の綱引きにより交流を深めました。

■町の発展に貢献～故白鳥富雄さん叙位叙勲
故　白鳥富雄さん(令和5年8月19日永眠)の叙位・叙勲伝達が12月8日、町長室でご家族に対し行われました。
白鳥さんは昭和50年から6期24年にわたり町議会議員を務め、昭和62年から4年間は副議長として議会をけん引。また昭和53年から6年間、当麻町農業委員会委員を務めたほか、代表監査委員、当麻町社会福祉協議会理事なども務め、行政、産業、福祉と多方面において町の発展に貢献いただきました。平成22年には旭日双光章を受賞しています。