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TownNews(2)

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北海道当麻町

■特産品ができるまで~酒造り見学会
12月9日と13日、高砂酒造株式会社(旭川市宮下通17丁目)で町民向けの酒造り見学会が行われました。
町の特産品「龍乃泉」の酒造りを担う同社の工程を見ていただき、特産品の魅力を知ってもらおうととうま振興公社(石黒康太郎社長)と当麻町が主催したもの。「寒仕込み」を主に行う高砂酒造はまさに酒造り真っ最中。龍乃泉も丁度仕込みに入ったところで、参加者はガイドである廣野徹企画部長の丁寧な説明に耳を傾けながら、その工程風景を見学していました。

■食育の一年を総まとめ~田んぼの教室
水土里ネットとうま(当麻土地改良区)主催の農業体験学習「田んぼの教室」第5回目の授業が、12月13日に当麻小学校で行われました。
食農教育施設「田んぼの学校」で行う田植え、稲刈りに加え、生育観察や田んぼに住む生き物の観察などを行うことで、農業に関する知識を深めてもらおうと、当麻小学校5年生を対象に毎年行っているもの。今回は授業の総まとめであり、講師を務めてきた田んぼの学校校長の舟山賢治さんとともにスライドショーなどで1年の振り返りを行いました。今年は悪天候により現地での生育観察と稲刈りを行うことができませんでしたが、子どもたちは田んぼや農業について勉強になったと感想を伝えていました。

■憧れた全国の舞台へ~当小生徒全国野球大会出場
12月23日、24日に佐賀県で開催される今泉杯西日本友好学童野球大会に出場する当麻小学校6年の深谷理将君、山本一輝君が12日、当麻町役場を訪れ中村欣也教育長に報告しました。
当麻野球少年団に所属している2人は、8月に旭川で行われた選抜試験に合格し、旭川東チームの選手として試合に出場。同チームは10月に苫小牧市で行われた北海道学童軟式野球都市対抗戦で見事準優勝し、全国大会への切符を手に入れました。
全国大会に向けて、バッティングを得意とする深谷君は「バッターとしてチームに貢献したい」、左利き投手の山本君は「全国に通用するピッチングをしたい」と意気込みを話しました。(結果はベスト8準々決勝で敗退)

■大谷選手、ありがとう!~「大谷グローブ」に歓喜
メジャーリーグ在籍の大谷翔平選手が、11月に自身のSNSで「日本全国2万校の小学校に、右利き用2つと左利き用1つ、計約6万個のグローブを寄贈する」と発表し、ニュースなどで話題となっていましたが、当麻町にも12月25日、当麻小学校と宇園別小学校へ、サイン入りの野球のグローブが到着しました。
両校は23日から冬休み期間に入っていたため、子どもたちには1月15日の始業式で初めてお披露目。宇園別小学校では早速キャッチボールが行われました。野球経験の少ない子どもたちも、今回のプレゼントきっかけに野球が好きになったと、グローブを手にしながら笑顔で話しました。
両校では、今後授業などで積極的に活用していく予定です。

■サステナブルなリサイクルへ~JEPLANと包括連携
当麻町、上川町、比布町、愛別町で発生する廃棄物の処理業務を行うため4町が構成する愛別町外3町塵芥処理組合(矢部福二郎組合長※愛別町長)が12月25日、株式会社JEPLAN(岩元美智彦取締役執行役員会長)と包括連携協定を締結しました。
JEPLANはリサイクル事業を行う企業で、ケミカルリサイクル(使用済みの資源を化学的に分解しリサイクルする方法)により衣服やペットボトルの再利用を進めています。素材を分子レベルで分解することにより衣服から衣服へ、ペットボトルからペットボトルへ、何回もリサイクルすることが可能で、石油使用量が少ないことからCO2排出量削減のリサイクルとして注目されています。
今回の締結により塵芥処理組合で集めたペットボトルはJEPLANに送られリサイクルされます。この日の締結式には岩元会長と構成4町の町長、独自で包括連携協定を締結する鷹栖町長が参加。町長たちは「持続可能なリサイクルプランに期待する」と口を揃えました。

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