町長行政報告

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■農業関係について
水稲について、令和6年産の「生産の目安」については、主食用水稲の面積で2,192.2ヘクタールが示されました。昨年示された令和5年産と比較しますと、45.3ヘクタールの増となっております。国は、主食用米の需給均衡へ向けた取り組みを全国的に進めており、令和5年10月の需給状況が改善傾向にあることから、令和6年産は前年産と同水準の生産量を示しました。
当麻町としては、需給改善がありつつも、再び緩和に向かわないよう、加工用米や飼料用米などの水張転作に取り組み、示された目安を遵守していくことが重要であると考えております。
当麻町地域農業再生協議会では、令和6年産米の作付調査を行った上で、配分ルールに基づいた生産の目安を、生産者の皆さんへ通知する予定となっております。
今後とも売れる米産地の確立を目指し、精米施設を活用した販売戦略の構築と、販路拡大に向けて関係機関が一丸となり支援してまいります。

■町内建設工事の進度状況について
令和5年度実施予定工事の2月13日現在の発注率は、金額と件数で共に100%となり、発注済み工事全体の進度率は約97%となっており、計画通り順調に進んでおります。

(2月29日第1回定例町議会)