下の図は、天気図から見た北海道の典型的な大雨になりやすい気圧配置を示しています。北海道付近に前線が停滞し、本州方面から台風や熱帯低気圧が近づいてくると、台風周辺の水蒸気をたっぷり含んだ暖かく湿った空気が、前線に送りこまれ前線が活発になります。また、前線の雨と台風本体の雨により、長雨になりやすく総雨量が多くなる可能性が高くなるため注意が必要です。
このような天気図を見たときには、今後の気象情報に注目してください。
《前線+台風=大雨》
・北海道付近に梅雨前線や秋雨前線が停滞
・遠くに台風や熱帯低気圧
・日本の東に優勢な高気圧
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・北海道付近に梅雨前線や秋雨前線が停滞
・遠くに台風や熱帯低気圧
・日本の東に優勢な高気圧
(※詳しくは、本紙P.2をご覧ください)
問合せ:旭川地方気象台
【電話】0166-32-7102
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