～関東大震災から100年～知って備えよう 過去の大災害から学ぶ

6／22

1923年9月1日午前11時58分にマグニチュード7.9、最大震度6(当時は、震度の階級が最大6まで)の地震が発生し、甚大な被害が発生した「関東大震災」から今年で100年を迎えます。
気象庁では、『～関東大震災から100年～知って備えよう過去の大災害から学ぶ』特設サイトにより「関東大震災」を振り返るとともに、今後の地震災害に必要な防災知識等に関する情報を掲載していますので、ご覧いただき「いざというとき」のための「災害」へ備えましょう。

■「防災の日」
今から100年前の9月1日に発生した「関東大震災」の地震や津波等の災害を受け、9月1日を「防災の日」と定めています。また、台風・豪雨・豪雪・洪水等の災害について認識を深めるとともに、これらに対する備えを充実強化し、災害の未然防止と災害の軽減に資するため、この日を含む1週間を「防災週間」としています。5年前の2018年9月6日午前3時7分に「北海道胆振地方中東部」地震でマグニチュード6.7の地震が発生し、上川地方でも広い範囲で震度4を観測しました。この地震により胆振地方を中心に土砂崩れや家屋の倒壊などがあり、多くの方が被害に遭われ、また、数日間にわたる大停電が発生したことが社会に大きな影響を及ぼしました。日本は、どこでも大規模な地震が発生する可能性がありますので、いざというときにどうするかを家族と話し合い、普段から災害への備えを行うことが重要です。また、家に備えておく備蓄品(食糧、飲料水)のほか、非常持ち出し品や冬の備えも必要です。

問合せ：旭川地方気象台
【電話】0166-32-7102