文字サイズ
自治体の皆さまへ

≪特集≫静農ブランド開発促進プロジェクト 全国に誇れるオンリーワンの特産品をつくる!(1)

2/41

北海道新ひだか町

◆高校生×地元事業者がコラボ‼特産品開発
町では、「これぞ我が町の名物!」と言えるような全国に誇れる特産品をつくるため、昨年5月から静内農業高校の生徒と地元事業者による地元食材を使用した新たな地域食品ブランド「静農ブランド」の商品開発に取り組んでいます。約1年をかけて開発した商品は、この春、各店舗などで販売されます。
このプロジェクトは、静内農業高校の生徒が授業の中で食品知識や商品開発のノウハウなどを学びながら、斬新なアイデアで新商品を企画し、試行錯誤を重ねて試作を繰り返し、地元事業者が試作品にさらに磨きをかけて、新商品を開発します。このほか、生徒らが道内の物産展や東京都内での商談会に参加して商品をPR(ピーアール)することで、全国への発信も行います。

◆令和4年度のプロジェクトの流れ
▽6月
企画準備・調査
共同開発する町内4つの事業所の製造現場を視察し、製造技術などを調査。

▽7月
商品企画
商品コンセプト・特徴、商品イメージなどをスケッチし、企画書を作成。

▽8月
試作開発
食品科学科の全ての生徒が考えた案の中から選考し、商品を試作。

▽10月
視察(北海道三笠高校)
高校生レストランで有名な三笠高校を現地視察し、商品開発のノウハウを学習。

▽11月
商品化準備
商品ロゴやパッケージのデザイン、容器包材などを検討。

▽12月
視察(福岡県朝倉東高校)
全国で5例目となる、生徒が株主となり経営に携わる朝倉東高校を現地視察し、高校生と地元事業者による商品開発の体制づくりについて学習。

試作完了
4つの商品の試作が完了し、各事業者が販売に向けた準備を開始。

▽1月
試食会開催
町長や関係団体を招き、静内農業高校で4つの商品の試食会を開催。

▽2月
商談会に出展
国内最大規模の商談会であるグルメandダイニングスタイルショー(東京都)に出展。3日間にわたり商品をPR(ピーアール)。

▽3月
物産展で販売
北海道どさんこプラザ(札幌市)で生徒らによる2日間の商品販売。

▽4月
商品販売
各店舗で販売開始。桜まつり会場で生徒らが販売。

◆桜まつりでも販売!!
4月29日(土)9時00分~12時00分
プロジェクト開発商品と静内農業高校の生産品を販売します。
※会場での販売は用意している数が無くなり次第終了となります。なお、各事業者の店舗でも扱っているほか、観光情報センターぽっぽ売店でも販売していますので、ぜひお買い求めください。

◆完成した4つの商品 各店舗で販売‼
▽ザ・ミートパイ 388YEN(税込)
ホワイトソースでクリーミーに仕上げました
新ひだか町産のミニトマト、ホウレンソウ、牛豚合挽肉を使用

店:お料理 あま屋
場所:静内御幸町2-5-51
【電話】42-7545

▽桜香る みるくソフト 450YEN(税込)
生徒が考案・開発した桜フィリング
地元日高の朝搾りたて生乳100%使用

店:Peekaboo(ピカブー)Crepe(クレープ)and(アンド)Gelato(ジェラート)
場所:静内駒場9-45
【電話】43-0355

▽牛肉の旨味たっぷりの万能肉ソース 780YEN(税込)
コンブを食べて育った黒毛和牛「こぶ黒」を原料に作った肉から生まれたお肉にかけるお肉のソース

店:黒毛和牛のドン
場所:三石本町57
【電話】37-1129

▽静農マドレーヌ 250YEN(税込)
「ほうれんそうのマドレーヌ」根っこまで食べられる上島農園のホウレンソウパウダーを練り込んでいます。
「桜のマドレーヌ」塩漬けの桜をアクセントとしてあしらいました

店:Patisserie(パティスリー)Noire(ノワール)
場所:静内こうせい町3-1-6
【電話】42-1180

◆令和5年度 事業者募集
静内農業高校と特産品開発を行う事業者を募集しています。詳しくは今月号の23ページをご覧ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU