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自治体の皆さまへ

賑やかな夏の一日 豊畑夏祭り大運動会

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北海道新ひだか町

子どもから大人まで、地域で力を合わせて作り上げる賑やかな夏の様子を紹介します。

町内には、長い間、近隣の自治会同士が協力し、毎回200人余りが参加する運動会があります。
淡路島から静内豊畑へ移住し開基100周年記念行事の一環として、昭和60年に豊畑自治会、上豊畑自治会、豊畑新興自治会の合同で始まった豊畑夏祭り大運動会。
39回目を迎え、今では、お盆で帰省中の方にも、古里の恒例行事として定着し、8月14日、4年ぶりに豊畑体育館グラウンドで開かれました。

▽つながりが大切
実行委員長を務める豊畑自治会長 桑嶋 峰雄(みねお)さん
地区ごとにテントを張り、競技中やお昼の焼肉のときに、普段会えない人や昔懐かしい人と、年1回、顔を合わせながら、世間話ができる機会となっています。こうした小さなつながりが、互いの情報交換となり、いざという時の力になる思います。
こうして古里にみんなが集う機会があるということは、大切なことだと感じています。

▽みんなの交流の場
豊畑新興自治会長 村田 信治(しんじ)さん
4年ぶりで、準備は思いのほか大変でした。運動会は、餅まきや玉入れなど、子どもから年配の方までが楽しめる種目もあり、地区別対抗リレーは、各地区が力を入れて取り組んでいるので、見応えがあります。
年々参加者は少なくはなっていますが、近隣自治会と交流を深める良い機会のため、何かしらの交流の場は残していきたい。

◆ふるさとの行事
▽開催、うれしい!!
帰省中(豊畑新興)-千歳市在住-内久保 麻美子(まみこ)さん(40代)
待ちに待った4年ぶりの開催。幼なじみや近所の方などに会えるので、この運動会に合わせて絶対に帰ってきています。私は餅まき、子どもは相撲を楽しみにしています。家族で参加できて運動にもなるので、毎年、楽しみにしています。

▽楽しい時間
帰省中(豊畑)-北広島市在住-阿部 頌充(のぶただ)さん(20代)
緑と山の見慣れた古里の風景。馬を見ると“ほっ”とします。運動会は、地元の人と気負わずに世間話ができるので、毎回楽しみにしています。また、楽しんでいる親の姿を見るとうれしくなります。これからも続けてほしい。

[静内豊畑]
明治18年4月、淡路島より渡辺伊平氏を団長として、33戸がルベシベ村に移住し、北国の酷寒飢餓(こっかんきが)とたたかい、あらゆる困難を克服して開拓に挺身(ていしん)し、今日の豊畑の基礎が築かれる。その後町内有数の穀倉地帯そして、軽種馬生産地などとして成長・発展していく。

[世帯数]令和5年8月14日現在
・豊畑自治会 75世帯
・上豊畑自治会 34世帯
・豊畑新興自治会 6世帯

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