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自治体の皆さまへ

令和6(2024)年 年頭のごあいさつ

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北海道新ひだか町

◆新ひだか町長 大野 克之
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。日ごろから、皆さまにおかれましては町政執行に対しまして、深いご理解と格別のご支援ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。 
昨年を振り返りますと、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類感染症」へと移行され、コロナ禍により中止していた国内の各種イベントが再開されるなど、かつての日常を取り戻す年となりました。 
本町では「しずない桜まつり」が60回の節目を迎え、4年ぶりに龍雲閣の一般開放を行ったほか、夜桜ライトアップなどの特別企画を実施し、多くの観桜客に訪れていただきました。また、本町の生産馬が国内や海外のG1.レースを制覇するなど、馬産地として活気づく中、馬文化に特化したイベント「うまカルフェスin新ひだか」を開催し、乗馬体験やセリ場でのチャリティーオークションなど、馬を通じた新たな取り組みとして、道内外から多くの方にご来場いただきました。
日本列島が猛暑となり、本町も気温の高い日が続きましたが、大規模な自然災害もなく、比較的平穏な一年であったと思います。国内では、台風による甚大な被害を受けた地域もあり、災害に対する危機意識と、日ごろの備えの重要性を再認識させられた年でもありました。 
今日の地方自治は、変革を求められる時代の中で、行政だけでは乗り越えられない課題も多く、町民の皆さまとともに知恵を出し合い、互いに協力しながら心豊かに笑顔が絶えない新ひだか町を築いていけるよう、全力でまちづくりに取り組んでいきたいと考えています。この新しい年が、皆さまにとって希望に満ちた年となることを心からご祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

◆新ひだか町議会議長 福嶋 尚人
新年明けましておめでとうございます。町民の皆さまにおかれましては、令和6年の輝かしい新年を迎えられましたことを心からお喜び申し上げます。 
これまで感染症法上の2類に分類され、政府などからさまざまな基本的対処方針が示されていた新型コロナウイルス感染症が、昨年5月8日から季節性インフルエンザと同じ5類に移行したことにより、マスクの着用などの感染症対策が個人や事業主の判断に任されることとなりました。 
新ひだか町においても「桜まつり」や「夏まつり」など多くの行事が規制なしに開催されるようになり、多くの人に来場いただきました。町内経済にも活況の兆しが見えるようになりましたが、円安による物価高騰など依然として厳しい状況にあることから、議会といたしましても、町と連携をして、可能な限り支援に取り組みたいと考えております。 
昨年は、新型コロナウイルスの影響で自粛していた各常任委員会の先進地視察を4年ぶりに実施し、実際に現地で担当者から話を聞き、より充実した研修を行うことができました。この先進地視察の結果を踏まえ、町政の課題解決に向けた政策提言を行うことができました。 
また、開催中止となっていた議会報告会も昨年から再開いたしました。本年も開催する予定でおりますので、皆さまご参加ください。詳細については、1月25日発行予定の「議会だより」でお知らせいたします。
結びになりますが、町民皆さまのご健勝とご多幸をお祈りいたしまして、年頭のごあいさつといたします。

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