林野庁長官賞、北海道善行賞、浦河税務署長表彰、北海道日高振興局表彰

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■林野庁長官賞
野表　忍(しのぶ)さん(68)=静内西川
健全な森林管理や林業の発展に寄与した経営体に贈られる林野庁長官賞を受賞した野表忍さんが11月24日に静内庁舎を訪れ、大野町長に受賞の報告をしました。
野表さんは、稲作や牧草生産などの農業を営むとともに、所有する山林を植樹から枝打ち、間伐、運搬まで長年にわたり夫婦二人三脚で行いながら大切に管理するほか、地域の林業クラブの代表や北海道指導林家として林業の振興発展に寄与されています。
野表さんは「老後の楽しみとして、これからも木の成長を見続けたい」と話しました。

■北海道善行賞
梶浦　榮子(えいこ)さん(84)=静内末広町
梶浦榮子さんが、障がい者自立活動者として北海道善行賞を受賞し、11月8日に大野町長から表彰状が伝達されました。
梶浦さんは、平成17年に静内町身体障害者福祉協会に入会以来、協会の活動に意欲的に取り組み、女性部役員や理事を歴任、責任ある行動で会員の模範になるなど障がい者の自立更生の積極的な推進に尽力されています。
梶浦さんは「このような賞をいただけるとは思っていませんでした。福祉協会の皆さんや関係者のおかげです。大変うれしく思います」と話しました。

■浦河税務署長表彰
河原　秀幸(ひでゆき)さん(58)=静内末広町
出口　直沖(なおおき)さん(50)=静内本町
11月16日に浦河税務署で納税表彰式が行われ、河原秀幸さんと出口直沖さんが浦河税務署長表彰を受賞しました。
河原さんは、浦河地方法人会副会長や新ひだか町商工会会長を務め、地域における税の啓発活動や商工会主催の研修会を多数開催。出口さんは、浦河地方法人会青年部として租税教室の講師を多数務め、国が推進するキャッシュレス納付を自社で率先して利用するなど、税務行政の円滑な運営に大きく寄与されています。

■北海道日高振興局長表彰(社会福祉関係)
11月17日に北海道日高振興局長表彰の伝達が静内庁舎で行われ、山本とめ子さん、北口雅夫(まさお)さん、下川惠子(けいこ)さん、佐藤みよ子さん、宮越光枝(みつえ)さん、稲葉千恵(ちえ)さん、渡辺隆(たかし)さんの7人が、長年にわたり民生委員児童委員として地域福祉の向上に貢献した社会福祉事業功労者として表彰されました。
この日、山本さん、北口さん、下川さん、渡辺さんの4人が出席し、日高振興局の森田くらし・子育て担当部長から表彰状が手渡たされました。
森田部長は「長い間の社会福祉へのご尽力に感謝し、今後も引き続き活動をお願いしたい」と話しました。