まちづくりレターをいただきました

20／29

寄せられたご意見と町からの回答を要約して掲載します。

◆ご意見
▽選挙の投票所について
人口に対して投票所の数が多すぎるのではないでしょうか?
小学校の数、もしくはぽっかぽか心トークの会場数(4ヵ所)で十分ではないでしょうか。車社会の現代において投票所の数と投票率はあまり関係がないように思います。投票所によっては、投票者が全く来ない時間もかなりありますよね。
高齢の方が「靴を履き替えるのがつらい」と言っていたのも気になります。

▽お答えします
町選挙管理委員会では「有権者の投票の権利を保障する」ことを前提として、投票所を設置しています。
平成21年の選挙時には10ヵ所あった投票所を、対象区域内の有権者等に意見をお聞きし、議論を重ねた結果、現在の7ヵ所に減らしております。
車をお持ちの方が多いのは確かですが、高齢者の方や車を持っていない方などの投票の権利を保障するためには、現状の7ヵ所が適切と考えております。
今後もバリアフリー対応等についても考慮しながら、適切に選挙を実施していきます。
(町選挙管理委員会)

◆ご意見
▽レディースファームスクールの今後について
今年もまた研修生が一人になってしまったと聞きました。これでスクールとして成り立っていると言えるのでしょうか。
研修生が単なる安い労働力になっていないでしょうか。農協の研修牧場もできたことですし、閉校するのも有りだと思います。
研修生が気持ち良く研修できるよう、スクールの方向性を協議会でしっかり話し合ってほしいです。

▽お答えします
近年、道内でも類似施設が増えてきていることなどから研修生の確保に苦労しているのが現状です。そのため、オープンキャンパスの実施、外国人を含めた短期研修生、酪農ヘルパーや獣医学生の短期体験の受け入れなど工夫を凝らしながら運営しているところです。
産業の担い手不足にある中、人材の育成・確保のためにスクールは必要な施設と考えており、当面は運営を継続する方針です。
運営委員会や協議会を定期的に開催し、研修生の受け入れに関する議論を重ねており、今後も受け入れ農家や関係機関と相談しながら、より良い運営を進めていきます。
(産業課)