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自治体の皆さまへ

チャレンジ―デー2023 今年が最後のチャレンジ!

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北海道新得町

チャレンジデーは、公益財団法人笹川スポーツ財団が主催する、日常的なスポーツの習慣化や住民の健康増進、地域の活性化に向けたきっかけづくりを目的とした住民参加型のスポーツイベントです。自治体同士の対戦形式で行われるチャレンジデーでは住民の参加割合で勝敗がつけられます。
チャレンジデーの全国的な取り組みは1993年から始まり今年で31回目を迎えましたが、全国一斉開催は令和5年度で終了することとなり、今年度が最後の参加となりました。

◆これまでの新得町の戦績は11戦中6勝5敗

※令和2年はコロナウイルス感染拡大により開催中止

◆今年の対戦相手は…
熊本県山江村(やまえむら)
人口 3,276人(令和5年5月末現在)
面積 121.2平方キロメートル
熊本県南部に位置する山江村はのどかな田園風景と緑豊かな山々に囲まれた自然溢れる農産村です。土壌は肥沃な土地柄で大変おいしい米、野菜、果樹等が育ちます。
栗の栽培に力を入れており、盆地ならではの朝夕の寒暖差が美味しさの秘訣と言われる、「山江栗」の産地としても知られており、特産品「栗まんじゅう」は村内外にファンが多くいます。

▽やまえくり平
山江村の特産品「やまえ栗」のPRキャラクターとして平成29年に誕生しました。

◆ラストイヤーとなる今回、果たして結果は…
12回目の挑戦は勝利!!

12回目の挑戦となるチャレンジデーは5月31日(水)に開催され、参加率は新得町58.4%(3,264人参加)、山江村50.7%(1,662人参加)となり、見事新得町が勝利を収めました。これで通算7勝目を挙げたこととなり、チャレンジデーの戦績は12戦中7勝5敗となりました。
今回が最後のチャレンジデーの開催となりましたが、今後も町のスポーツ振興や健康増進の取り組みなど、引き続きみなさまのご協力をお願いします。

◆チャレンジデーを支えた人たちの思い
▽阿部 政豈さん
チャレンジデーの立ち上げからお手伝いしておりますが、大変だったことはチャレンジデーの種目選びです。町内体育団体と連携しつつ、どんな種目であれば町民のみなさんが多く参加してくれるかを考えながら、種目を選ぶことに大変苦労しました。
チャレンジデーが直接関係しているかどうかは分かりませんが、10年前から比べると町内でランニング・ウォーキング等の運動をしている町民が増えており、健康管理・健康維持を意識している町民が増えているように感じます。チャレンジデーは今年で終了しますが、今後も引き続き町民の健康保持増進に向けてお手伝いしていきたいと思います。

▽堀内 克泰さん
陸上競技協会のウォーキング・ランニングがチャレンジデーの種目となり、お手伝いを始めたのがきっかけで、チャレンジデー初回から現在まで、携わっています。
私が働いているかりかち工房では、チャレンジデーの取り組みとして始めたゴミ拾いがきっかけで、毎月1回町内のゴミ拾いを行う事が習慣となり、現在も継続して実施しており、少なからずチャレンジデーの取り組みの影響を受けています。
苦労した点は町民のみなさんにチャレンジデーに興味を持ってもらう事でした。工夫次第でもう少し町民を巻き込む事ができたのではと心残りがありますが、今後別のスポーツ・運動の事業があれば引き続き協力していきたいと思います。

◆参加率は新得町58.4%(3,264人)山江村50.7%(1,662人)
12年という長い間、チャレンジデーに参加・ご協力いただいた町民のみなさま、本当にありがとうございました。

山江村役場前に新得町旗が掲揚されました。
※負けた自治体は勝利した自治体の旗を1週間掲揚します。

◆チャレンジデー担当者から一言
社会体育係 石上係長
チャレンジデーの開催が今年度で最後との連絡を今年3月に笹川スポーツ財団様から受けたときはびっくりしました。町の中ではとても浸透しているイベントであり、町民の皆さまには「チャレンジデー」の名称一つで理解していただき、朝のラジオ体操やゴミ拾いなど、多数の運動・スポーツでご協力いただきました。
「チャレンジデーがあるから、他の町で自慢になる」という声もいただいたことがあり、非常に嬉しく思ったこともありました。
今回が最後のチャレンジデーとなりますが、今後はそれに代わるスポーツ振興策をスポーツ推進委員会議の中で検討をしていきたいと考えています。
新たな事業が立ち上がった時には、皆様に変わらぬご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。

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