「ひがしね」と「しんとく」の友好都市提携30周年を記念し、各種事業を行います。
Q.友好都市提携のきっかけは?
A.新得町の「ルーツ探し」
新得町の開拓先駆者である村山和十郎の出身地、山形県東根市高崎地区(旧高崎村)は新得町のルーツと言える場所です。昭和54年に新得町の「ルーツ探し」のため、新得町職員が東根市高崎地区を訪問したことが契機となり、訪問・交流を幾度も重ねました。
その後、平成6年10月31日に東根市、11月6日に新得町で「友好都市提携調印式」が開かれ、両市町は友好都市の提携を結びました。
-村山和十郎 1841〜1909-
◆30周年記念式典・交流会
友好都市提携30周年記念式典を開催し、両市町の今までの歴史を振り返ると同時に、今後の両市町の住民の交流や、発展を図ります。
◆輝一夜新得花火大会
今年で10周年を迎える、町民から愛される花火大会です。30周年記念の花火大会を開催し、町民の想い出に刻む花火大会とします。
◆手話コーラスの東根市総合文化祭への参加
東根市総合文化祭にて、手話によるコーラスを披露するとともに、手話条例10周年を迎えた、「手話のまち新得」として、手話文化を普及します。
◆新得音頭保存会のひがしね祭への参加
結成20周年を迎えた、新得音頭保存会の誕生のきっかけの地でもある東根市で、新得音頭を披露し、交流を深めます。
◆「ヒト・モノ・コト」交流事業
両市町の商工業者間で交流を行い、友好関係を深め、商工業などの発展を目的に、東根市の「たーんとほおばるフェスタ」にて町特産品の販売とPRを行います。
◆東根市紹介パネル及び「北飛翔II」記念展示
東根市の紹介と平成26年に披露した、町民有志による演劇「北飛翔II」に関する展示を行うことにより、開拓当時への想いを馳せ、友好都市への町民理解を深めます。
◆東根市小学生の来町
令和元年に新得町の小中学生が東根市を訪問し、地元小学生と交流しました。今年は東根市の小学生が新得町を訪問し、友好都市である東根市との交流を子どもの頃から深めていきます。
◆デザインマンホールふた交換事業
日本の各地域独特の意匠を取り入れた、デザインマンホールのふたを、両市町の永年の友好の証として交換します。
◆さくらんぼマラソン大会景品
「第21回東根さくらんぼマラソン大会」の入賞者へ、新得町の特産品を景品としてお渡しし、特産品のPRと今後も続く両市町の友好へと繋げます。
◆記念給食
両市町の特産品を給食で提供することにより、友好都市東根市のことを小さな頃から意識し、興味を持つきっかけとします。
今後事業の追加等がありましたら、詳細が決まり次第、その都度広報でお知らせいたします。
(総務課庶務防災係【電話】64-5111)
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