◆その他大型事業(1)
[継続]役場庁舎建設事業 20億4,042万円
役場庁舎の老朽化に伴い、庁舎の建て替えを進めてきました。新庁舎は現庁舎の南側に建設し、令和6年10月に完成、令和7年1月に業務開始を予定しています。
○令和6年度工事内容
・庁舎建設工事…屋根、外壁、建物内部の工事を行っていきます。
・付属建屋建設工事…庁舎完成に合わせて、電気を供給し最終調整を行います。
○新庁舎の特徴
(1)新得町の木材を使用
林業・木材の町を感じられるように、町産の木材を構造材に使用します。
(2)防災拠点の役割を重視
災害時の災害対策拠点として機能できるスペース及び設備を整備します。
(3)利用者の視点に立った行政サービスが可能
利用者が使いやすいユニバーサルデザインとなっており、執務室は見通しが良く効率的なワンフロアとなっています。
(4)省エネルギーや環境に配慮
断熱性能の向上、高効率設備の導入などにより、ZEB Ready基準に適合した庁舎です。
(5)コンパクトで経済的
維持管理費を削減できる仕上げや形状となっています。
◆その他大型事業(2)
[新規]サホロクリニック建設事業 11億6,919万円
町内で唯一の有床医療機関である、サホロクリニックの改築を行います。より一層、町民が安心安全に利用できる施設となり地域の医療機関として期待されます。
○建設コンセプト
(1)災害に強い
災害時に継続した医療を提供します。
(2)経済性に配慮
全館LED照明など、ランニングコストに配慮した経済性の高い施設とします。
(3)プライバシーに配慮
救急患者の出入り口を分離し、プライバシーを確保します。
(4)誰もが安心・安全に利用できる
ユニバーサルデザイン、わかりやすい機能配置等により、誰もが利用しやすい施設です。
(5)柔軟性が高い
利用者ニーズの変化や医療技術の進歩、医療環境の変化にも柔軟に対応できます。
※サホロクリニック建設の詳細については、広報しんとく3月号に掲載しています。
◆その他事業
[新規]周年記念事業
○友好都市提携30周年記念 1,242万円
平成6年11月6日に締結した山形県東根市との友好都市提携30周年を祝して、各種事業を行います。
予定事業:
・30周年記念式典、パネル展
・「ヒト・モノ・コト」交流事業
・30周年記念給食など
※30周年記念事業詳細については、広報しんとく3月号に掲載しています。
○屈足消防団創設100周年記念 80万円
大正13年に屈足消防組が設立されてから、100周年を迎え、屈足消防団の歴史と伝統を振り返り、後世に伝えると同時に、先人たちへの感謝の意を表するため、記念式典を開催します。
予定事業:
・屈足消防団創立100周年記念式典
・屈足消防団創立100周年記念誌発行
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