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自治体の皆さまへ

≪特集≫屈足消防団100周年(2)

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北海道新得町

◆屈足消防団 団員インタビュー
▽予防部 髙橋 彩子さん
-入団してみて感じたこと
団員の年齢層は幅広いですが、プライベートでも交流があるため、団員全員仲がよく、和気あいあいと楽しく活動しています。
入団当初は、まだ子どもが保育園に入園したばかりで小さく、1日と15日の昼間に必ず定期訓練があるので、子育てと団員活動の両立に苦労しましたが、団員の皆さんにサポートしてもらいながら、活動を続けることができました。

-印象に残っていること
屈足地区の火災があった際、私が分遣所に到着する頃には、男性団員のほとんどは凄い早さで駆けつけており、既に火災現場へ出動していました。屈足消防団の男性団員は何かあった際の対応が早く、かっこいいです。それは有事の際のみならず、定期の訓練も同様に、とても行動が早く、憧れています。

-入団を考えている方へ
団員の確保が難しくなってきていますが、消防団の活動はやりがいがあり、何より楽しいです。興味のある方はぜひ入団を検討してみてください。

▽消防第一部 三浦 尚幸さん
-入団のきっかけ
私はもともと屈足で生まれ育ち、就職を機に神奈川で生活をしていました。約11年前に、自身の仕事の都合で、家族全員で屈足へ引っ越してきた際に、竹浦前団長よりお誘いを受け、屈足消防団に入団しました。

-心がけていること
たとえ仕事があったとしても、いつ何時も出動できるよう心がけています。また、生まれ育った町へ少しでも恩返しできればと常に思いながら活動しています。

-入団を考えている方へ
屈足消防団を組織する目的はまちを守るためですが、訓練はもちろん、研修旅行や懇親会など様々な機会で交流しているので、楽しく活動ができます。
定期訓練が月2回あることから、自然とコミュニケーションをとるため、普段交流がない人と交流を持つことができ、生活に関する疑問など、色んなことを教え合えるので、若い方や屈足地区に転入してきてまだ日が浅い方は、入団することをおすすめします。

◆こんな活動をしています
▽防火啓発運動
火災などを未然に防ぎ、住民の安全を守ることをを目的として、女性団員を中心に子どもの避難訓練指導や、一人暮らし高齢者住宅の巡回訪問などを行っています。

▽PA連携
※ポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)が同時に出動すること。
心肺停止や窒息が疑われる事案に限り、救急資材を積載した消防車がいち早く駆けつけ、応急処置を行う取り組みを行っており、消防署と団員が協力して地域の安全を守っています。

▽消防演習
分列行進やポンプ操法、一斉放水など日頃の訓練の成果を披露します。
※5月25日(土)の屈足消防団の消防演習は短縮演習となります。

▽定期訓練
車両や機械器具、水利施設(消火栓や防火水槽)の点検や放水訓練など年間を通じて様々な訓練を行い、団員一人一人の知識や能力を高め、常に迅速な対応がとれる体制を整えています。

◆団員を募集しています
▽在籍状況
新得消防団 44名
屈足消防団 34名
機能別消防団 17名

▽入団基準
町内に居住、または勤務している18歳以上の方

▽処遇
報酬や費用弁償等の支給、活動服や防火服の貸与

▽年額報酬

▽出動報酬

お問い合わせ:とかち広域消防事務組合 新得消防署
・新得消防団担当…庶務1・2係【電話】64-5103
・屈足消防団担当…屈足分遣所【電話】65-2103

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