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クローズアップ No.286

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北海道新得町

地域おこし協力隊 観光農園事業推進員
上髙 紗樹(うえたか さき)さん(31)(札幌市出身)

昨年の2月から地域おこし協力隊として、北海道拓殖バス株式会社で勤務をしている上髙さんにインタビューしました!

●地域おこし協力隊を志望した理由を教えてください。
30歳を迎え、節目の歳に環境を変えたいという思いから、清水町で移住体験をしました。その際に清水町の地域おこし協力隊の方と関わる機会があり、この職業について色々なお話を聞いて、「こんな仕事もあるんだ」と魅力に感じました。
前職では栄養士をしていたので、食の知識を活かせる仕事がしたいと思い、新得町の観光農園事業推進員を志望しました。

●実際に地域おこし協力隊として働いてみての感想を聞かせてください。
しいたけを育てることが初めてだったので、最初は戸惑うこともありましたが、周りの社員の方が分かりやすく丁寧に教えてくださるので、楽しく仕事ができています。

●普段の業務内容を教えてください。
主に原木しいたけの栽培や、生しいたけと乾燥しいたけを販売するための加工作業を行っています。

●キノコタンの開業に携わってみての感想を教えてください。
社員の方々は私が提案したアイデアを取り入れてくださり、とてもやりがいを感じながら開業に携わることができました。
具体的には、しいたけ料理のレシピを作ったり、直売所の中に設置する看板やポップを制作させていただきました。全てが初めての経験だったので楽しかったです。

●今後やってみたい企画はありますか?
原木しいたけは、新得町の特産品ではありますが、年々生産者が減ってきているので、町内の児童・生徒を招いて、しいたけの収穫や調理体験を行いたいと思っています。その体験をきっかけに、しいたけの生産に興味を持っていただけたら嬉しいです。

●休日の過ごし方を教えてください。
体を動かすことが好きなので、サホロリバーサイド運動広場でランニングをしています。新得の自然を感じながら走ることができるので、良いリフレッシュになっています。
フードバレーとかちマラソンに出場する予定なので、良い結果を残せるように頑張ります。

●今後の意気込みをお願いします。
キノコタンでの活動が新得町の活性化につながるよう、色々なアイデアを考えていきたいです。ぜひ一度、キノコタンに足を運んでくださると嬉しいです!

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