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まちの話題(1)

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北海道新篠津村

■地域農業の活性化を― 〝令和4年度北海道農業士称号贈呈式〟を実施
2月9日、札幌市のホテルポールスター札幌にて、令和4年度北海道指導農業士称号贈呈式が行われ、高橋一志さん・三上雄作さんの2名が「北海道指導農業士」として認定され、北海道農政部長より認定証が手渡されました。
北海道指導農業士制度は、次代の担い手の育成指導や地域農業の振興などに対する助言・協力を行う優れた農業者の活動を助長することを目的として昭和46年に創設されました。指導農業士は40歳以上、農業士は30歳以上で営農歴5年以上の人が対象。その中でも、経営実績が優れ、かつ、担い手の育成に強い熱意と指導性があり、地域のリーダーとしても活躍が期待される農業者を市町村長の推薦により知事が認定しています。

■3年ぶりの訪問― 新中3年生″卒業のあいさつ〟を村長へ
3月8日、新中卒業生20人を代表し、冨樫せいなさん、佐藤歩希さんが卒業の挨拶のため石塚村長を訪問しました。
この訪問は、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの実施。冨樫さんは「政策提案会では、村のことを調べ・発表し大変勉強になりました。これからは、卒業生それぞれが新篠津村外の学校へ通い、新しい道へ進んでいきます。これからも学校生活などを通して色々な事を学んでいきたい」と、緊張した様子で感謝を伝えました。
石塚村長は、それぞれの道を歩む生徒たちに「今までずっと一緒だった友人たちと離ればなれになるのは寂しいかもしれませんが、高校に行ってからも部活動と勉強を頑張ってください」とエールを贈りました。

■地域医療の連帯促進へ ―4自治体で協議会を設立
2月17日、地域医療の質向上などにつなげようと江別市と当別町、空知管内南幌町、新篠津村は「江別・南空知先端医療推進協議会」を設立しました。
事務局を江別市立病院におき、地域医療の質の向上につなげるべく、同病院と大学医局、各自治体が共同研究などを進める枠組みとして活用する予定です。
石狩管内の3自治体と、地理的に関係の深い南幌町を加えて発足。市立病院が2023年度から北大や札幌医科大と共同研究を始めるのにあたり、周辺地域の医療機関などとも連携しようと設立を決めました。
同日には、各自治体の首長が江別市役所に集まり、「高度先進地域医療の推進に関する協定書」を締結し、同協議会を設立しました。市立病院の長谷部病院事業管理者が、最新技術を使いながら患者の声に耳を傾ける医療のあり方として「高度先進地域医療」を提唱。今回の協定の名称はこれに基づきました。
協議会の設立にあたり江別市の三好昇市長は「市立病院を地域の基幹病院と位置づけ、周辺自治体の医療の向上につなげたい」と話し、石塚村長は「江別市とは歴史的にも関係の深い所であり、新篠津村の診療所と連携した医療を期待する」と話していました。

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