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湧別町×新篠津村 友好都市提携20周年

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北海道新篠津村

8月9日、新篠津村運動公園にて、湧別町と新篠津村の友好都市提携20周年を記念し、両町村長参列のもと「記念植樹」が行われました。様々なイベントや事業で絆を深めた20年。今月号は、両都市のかかわりと交流のあゆみをご紹介します。

◆オホーツク海とサロマ湖を望むチューリップのまち
湧別町は、平成21年に旧上湧別と旧湧別町の2町が合併し誕生しました。人口は、8,045人(令和5年7月末現在)で、総面積は505.79k平方メートルであり、新篠津村の約6倍の広さです。
また、7万平方メートルの広大な花畑に約200品種「70万本」の色とりどりのチューリップが咲き誇る「かみゆうべつチューリップ公園」は、毎年5月が見頃で国内外から多くの観光客が訪れます。
特産品は、栄養たっぷりなホタテをはじめとする海の幸から、こだわりが詰まった乳製品や牛肉など多種多様です。

●なぜ友好都市に?
昭和27年、新篠津村は管外からの入植者を募集し、篠津原野を開拓することを企てていました。一方、上湧別町(現:湧別町)では農家の二・三男対策※として新たな入植地を求めていました。ここで両者の計画が一致し、上湧別町から開拓団として新篠津村に入植。これを機にお互いの親交を深め、平成15年9月、友好都市提携を調印しました。

●現在の交流は?
現在も、イベントを中心に交流を継続しています。8月26日に新篠津村で開催された「青空まつり」では湧別町も出店。特大サイズで鮮度抜群のホタテ焼貝柱は来場者から大好評でした。
その他、両町村の青年団や商工会の交流、少年キャンプ事業など様々な団体活動・事業で関係を強めています。
※農村地帯の過剰人口の対策として農家の次男らが新たな農地や住宅を求めること

《交流事業のあゆみ》
○平成15年9月
・上湧別町・新篠津村友好都市提携調印式
上湧別町にて友好都市提携調印式が行われました。村からは、加賀谷村長・東出村議会議長(当時)ら4名が出席しました。

○平成17年8月
・第1回少年・少女友好都市交流キャンプ事業
第1回目は上湧別町にて、両町村の小学生数十名が参加しました。現在も続き、令和5年度は本村にて実施されました。

○平成21年10月
明治43年に分村してから100年の歳月を経て、旧上湧別町と旧湧別町が合併新法下において北海道唯一となる合併を果たしました。

○平成25年8月
・友好都市提携10周年記念事業 記念植樹
友好都市提携10周年を記念し、湧別町五鹿山公園にて、両町村長出席のもと20本のエゾヤマザクラを植樹しました。

○令和元年9月
湧別町合併10周年・友好都市提携15周年記念事業
「令和元年は、湧別町で少年野球交流をしたよ!湧別マリナーズ、中湧別野球スポーツ少年団、新篠津ファイターズで対戦したんだ!」

○令和5年8月
友好都市提携20周年記念植樹

■秋の祭典!第41回湧別町産業まつり(9月23日)
小学生対象の「鮭のつかみどり大会」「オホーツク人間ホタテ引き大会」「海産物即売会」「農産物即売会」など、さまざまな催し物があります。

問合せ:湧別町役場(商工観光課)
【電話】01586-2-5866

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