○今月の担当
山本 修
◆新篠津村に住んで初めての夏
北海道の夏はクーラー要らずで、さぞかし涼しい夏を過ごせると期待していましたが、最高気温が30℃を超える日(真夏日)の多さには驚きました。札幌でも、例年より気温の高い日が多かったみたいですね。
私事ですが、関西から避暑に来た妻は、新千歳空港に降りた瞬間「ここ、ほんまに北海道かいな⁉」と思ったそうです…
そこで、過去と比べて北海道(札幌)がどれくらい暑くなっているのか、札幌管区気象台の過去の気象データで調べてみました。1971年~1980年の夏(6月~8月)の日平均気温の平均は19.3℃、2011年~2020年の夏の日平均気温の平均は20.6℃と1.3℃上昇していることがわかります。ちなみに昨年の夏の日平均気温は20.9℃とさらに上昇しています。今年は、8月20日時点で21.6℃と計算されていますので、昨年より暑い夏だったのは確実でしょうね。ぜひ、冬(12月~2月)についても調べてみてください。きっと面白い結果が出ると思います。
最後になりましたが、8月13日の「新しのつ星空ウォッチング」では、多数の村民の方にご来場いただきありがとうございました。当日は、小雨が降ったりと開催が危ぶまれましたが、開始時刻には見事に星空が現れ、担当者の願いが叶いました。みなさんは何個の流星を見ましたか?ペルセウス座流星群が、三大流星群の1つであることはご存じだと思いますが、残る2つは年末と年始に見られる流星群です。極寒の北海道で見るにはかなりの根性がいりますね!
なお、今年秋に新しくできる天文台と望遠鏡の愛称を募集します。詳細は広報10ページをご覧ください!
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