新篠津村議会第4回定例会が12月7日から15日の日程で開催され、議会初日に村長・教育長が村・教育行政報告を行いました。
【村行政報告】
〔01〕要望・要請活動
石狩管内の重点課題を国会議員へ要望
▽中央要望活動では、9月に村内関係団体とともに内閣府での地域課題の相談など、道内選出国会議員へ要望を行いました。
▽持続可能なまちづくりのため継続的に必要性を要請するべく、10月に関連市町村の首長とともに関係省庁などを訪問し、過疎対策に係る現状報告を行いました。
▽さらに、11月開催の全国町村長大会では、過疎連盟北海道支部理事として中央要請活動、北海道町村会の理事並びに石狩町村会会長として、北海道選出の国会議員へ地域の懸案事項に関する要望を行いました。
〔02〕地域振興・まちづくり
東京都にて移住定住をPR
▽9月29日、しのつ湖未来会主催で、新小4年生がしのつ湖湖岸にカミネッコンを利用し「オニグルミ」「ヤチダモ」の2種類の植樹を行いました。
▽本年度2回目となる秋季の「ごみゼロの日」が11月1日に行われ、各自治区自治会において環境美化活動が実施されました。
▽移住促進事業として、11月11日に東京都で開催された「北海道移住・交流フェア」に参加し、村移住に対するPRを行ってきました。
〔03〕天文台関連事業
千客万来、好調な出足
▽本年6月から建設を進めていた「しんしのつ天文台」が10月31日に完成し、11月2日に落成式、翌3日にはオープニングイベントを開催しました。
▽天文台には11月中に約850人の来場者が訪れ、今年度の公開は11月末日をもってを終了し、来春に再開する予定です。
▽11月8日、鈴木直道北海道知事が本村を訪問し、地域の創意工夫ある取り組みを聞いて広く発信する「なおみちカフェ」を開催しました。なおみちカフェでは、知事が天文台を視察し、施設の運営を通じて地域活性化を進める取り組みについて村の地域おこし協力隊員と意見交換を行いました。
〔04-1〕商工業・観光業
各施設の今シーズンの営業が終了
▽ニューしのつゴルフ場は、11月19日で今シーズンの営業を終了し、昨年をやや下回る約2万1,900人の来場者でした。
▽しのつ公園キャンプ場は、10月31日で今シーズンの営業を終え、来場者は約1万500人でした。
▽ふれあい農園は10月末をもって終了し、今シーズンは75区画の利用がありました。
▽パークゴルフ場は、11月3日で今年の一般営業を終え、利用者は約7,050人でした。
▽しんしのつ産直市場は、11月5日をもって今年度の営業を終了しました。来場者は約5万4,000人で昨年よりも減少したものの、総売上げは約6,610万円で、昨年を多少上回りました。
〔04-2〕商工業・観光業
アウトドアスポーツで賑わいをみせる
▽10月21日から2日間、石狩北部・増毛サイクリングツーリズム推進協議会主催の「サイクリングガイドセミナーin新しのつ」が自治センターを会場に開催しました。
▽10月28日から2日間、(株)サイクリングフロンティアが主催する「ツアーオブカムイ2023 新篠津大会」が本村を会場に開催され、2日間の開催で村内外から約50人のサイクリング愛好者が参加しました。
▽10月29日、ロードバイクを引いて走る「バイクジョアリング」がしのつ公園内にて行われ、道内各地から12チームの犬ぞり愛好家が参加し開催されました。
〔05〕戸籍・住民生活
高齢者に係る運転免許証返納の検討を
▽マイナンバーカードの交付枚数は、10月末時点で2,195枚、交付率は77.7%です。また、平日予約制で職員が職場や自治会館等に伺い、発行に係る手続きサポートも行っています。
▽「交通事故死ゼロの日」500日(達成日:令和6年1月13日)の達成に向け、交通安全運動に取り組んでいます。11月13日から22日の10日間にかけて、全国一斉に冬の全国交通安全運動が展開されました。
▽10月18日、保健センターにて「高齢運転者支援講習会」を行いました。今年度の高齢者運転免許証自主返納サポート事業は、22名の方が申し込み、公共交通機関の利用券を交付しています。
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