○今月の担当
山本 修
◆新篠津村の雪と風
たっぷ天文台は、大丈夫なのでしょうか?
そらみちゃんは、どうしてるかなぁ?
新篠津村の冬、初体験です。新篠津村に来る前「新篠津の夏は、クーラー要らずで涼しいよ」と言われたのですが、去年の夏に関してはそれは嘘でした!「新篠津の冬は、雪が多いし吹雪も半端ないよ」と言われましたが、これは本当でした!
去年まで札幌市厚別区に住んでいましたが、雪の量や風の強さが全然違います。江別を通って新篠津村へ来る時、石狩川を越えた途端に天気が急変します。遮るものが無いというのは、こういうことかと思いました。新篠津村は風が強いので農作物に虫が付きにくいと聞いたことがあります。風が強いことが農業にとって、逆に利点となっています。
では、新篠津村の風の強さを利用して風力発電をするというのはどうでしょう。
「災い転じて福となす」天文台は冬の間は閉鎖しています。内部の電源もシャットダウン。そらみちゃんは、春まで真っ暗な中で寒さに耐えています。電気代の節約をいうのなら、風力発電を考えてみませんか?
▼写真
昨年末のふたご座流星群
宇宙空間に漂っている小さな粒子が地球大気に高速で突入し、地球大気の原子や分子と衝突し、流星物質や大気がプラズマと呼ばれる状態となることで発光現象が見られます。これが流星の正体です。大気との摩擦でちりが燃えていると思っている方はおられませんか?ましてや、星が突然流れたら大変なことになりますよ!
※詳細は本紙9ページをご覧ください
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