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自治体の皆さまへ

小さな積み重ねで健康な食生活を

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北海道旭川市

■食事を楽しむ上で心がけたいことや、市の取組みをお伝えします

▽あさひかわ食の健康づくり応援の店
エネルギーなどの「栄養成分表示」を行ったり、健康情報を発信したりして、健康的な食生活を応援する店です。5月末現在で31店あり、新規登録店を募集中です。店頭にステッカーを貼り、イメージアップにつなげませんか?
市内の登録店マップの2次元コードは本紙7ページをご覧ください。

▽食と健康の大切さを伝えています
・ぎゃらりーきっさ羅布(らぶ)安田陽子(やすだようこ)さん
栄養士として市内の病院に23年間勤め、20年前に店を始めました。栄養バランスを大切にしたランチプレートでは無添加の調味料や、誰がどう作ったか説明できる、安全安心な地元の旬の食材にこだわっています。3年前に「応援の店」に登録され、思いが認めてもらえたようでうれしく、周囲にアピールできるようになりました。店内に保健所のチラシなどを貼って健康情報を伝えています。皆さんに意識していただきたいのは、食物繊維が多い野菜や腸活に効果的な発酵食品を食べることです。食習慣は簡単には変えられません。例えばごはんの量を少し減らすなど、できることから少しずつ取り組むのがお勧めです。

▽バランスよく食べていますか?
必要な栄養素を過不足なく摂取するには、主食と主菜、副菜をそろえた食事がお勧めです。1日1回の牛乳・乳製品や果物も効果的です。
副菜:野菜・海藻・キノコなど
主菜:肉・魚介・卵・大豆や大豆製品
主食:ごはん・パン・麺など
旭川市民の食生活のすがた(2次元コードは本紙7ページをご覧ください。)

▽旭川市民は野菜が足りない!
国が目標としている野菜の摂取量は1日350gですが、旭川市民の摂取量は273gと大きく不足しています。野菜不足は便秘や貧血、生活習慣病のリスクにつながります。

▽減塩を心がけていますか?
旭川市民の食塩摂取量は、男女とも目標量の2倍ほどと多くなっています。食塩を多く取ることで心臓や腎臓に負担がかかり、高血圧にもつながります。生活習慣病予防のためにも減塩に気を付けましょう。

◎今日からできる減塩の工夫
・栄養成分表示を参考に、食塩相当量を確認する
・塩の代わりに酢やレモン、香味野菜、香辛料を使用
・みそ汁などの汁物は具を多く、汁は少なめに
・だしを効かせて、薄味でもおいしく
・調味料は「かける」より「つける」
・減塩食品を上手に使う

▽参加者募集中 野菜が主役の料理教室「おいしく減塩・からだに安心」
なすの梅照り焼き丼、豚しゃぶ肉の小松菜レモンソース、野菜のとろろ酢和(あ)え、まろやか豆乳スープを作ります。
日時:8/30(水)、9/7(木)いずれも 10:30~13:30
場所:調理実習室(第二庁舎6階)
定員・料金:各30人・500円
持ち物:エプロン、三角巾、筆記用具、マスク、手拭き用タオル(8/30は託児あり)
申込:保健指導課
【電話】23-7816

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