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社協あさひかわ 令和5年7月(No.211)(2)

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北海道旭川市

■令和5年度 旭川市社会福祉協議会の事業計画と予算
〔令和5年度事業計画(重点的事項抜粋)〕
1)地域福祉の推進のために
▽地域福祉の計画策定
本会の地域福祉活動計画は、これまでも旭川市の地域福祉計画との整合性が確保されるように策定してきましたが、市が令和4年度に制定した「地域共生社会の実現に向けた施策の推進に関する条例」が施行されたこともあり、次期の計画は、市とより一体的なものとすることを目指し、策定作業を進めます。
▽地域福祉活動の推進
・地域福祉を推進する人材の不足が顕著になっていることから、令和3年度から地区社協において設置を試行していた「地区ボランティアセンター事業」について、「地域支えあいのまちづくり推進事業」の対象とします。
・民生委員児童委員の退任者を対象に、本会が新たに「福祉委員」として委嘱する取り組みを令和5年度は試行的に実施し、課題等を整理して令和6年度から本格実施を目指します。
・個別の避難計画の策定に地区社協が取り組むことができるよう「地域支えあいのまちづくり推進事業」に新たに計画策定の取り組みを加えます(安心見守り事業における「災害時個別避難計画作成加算」の新設)。

2)安定的な運営基盤のために
▽自主事業の事業見直し
本会が実施する介護保険事業及び障害福祉サービス事業について、社協としての役割を果たしつつ、収支の改善を図るよう検討を進めます。
▽法人後見事業の見直し
令和2年度から開始した法人後見事業については、対象者の拡大と収支の改善を図るため、財産要件等の見直しを行い、法人後見につながる見守りサービスや金銭管理等に加え、対象者が亡くなった後の葬儀、家財処分等も包括して受任できるよう、順次事務の拡大を図ります。

〔令和5年度資金収支予算〕
▽法人全体(総予算額)627,195千円
社会福祉事業:459,256千円
・ときわ市民ホール拠点…191,564千円
・相談支援・権利擁護拠点…98,010千円
・神楽介護サービス拠点…73,094千円
・神楽障害福祉サービス拠点…96,588千円
公益事業:167,939千円
・ときわ市民ホール拠点…29,776千円
・中央地域包括支援センター拠点…83,778千円
・高齢者等健康福祉センター拠点…54,385千円
*詳しい内容は本会のホームページをご覧ください。

■住民会員会費へのご協力をお願いします!
社会福祉協議会が取り組む様々な事業は、市民の皆様からの住民会員会費等によって支えられています。
会費を納めることで、地域福祉の支援につながる「住民相互による支えあい」の仕組みです。

▽一世帯の年額200円(一口)
100円は旭川市社会福祉協議会の活動に
100円は地区社会福祉協議会の活動に活用しています。※地区により金額が異なることがあります。

▽旭川市社会福祉協議会が取り組む事業
ボランティアセンター事業、広報紙「社協あさひかわ」の発行、各種研修会の開催、その他、地域福祉の推進につながる事業

▽地区社会福祉協議会が取り組む事業
◎地域支えあいのまちづくり推進事業
・安心見守り事業
・ふれあいサロン事業
◎その他、地域の特性を踏まえ、各地区社会福祉協議会が必要とする事業に活用しています。
・研修会・勉強会事業
・多世代交流のための活動
・地域住民の困り事を解決するための取組など

次回の「社協あさひかわ」は令和5年9月号に掲載予定

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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