保健だより特大号vol.125

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★今年も受けましょう★
総合健診のお知らせです

保健師　佐藤咲絵

今年も10月末〜11月上旬と12月に総合健診を行います。
健診を受けることで、見た目ではわからない健康の状態や生活習慣病のリスクを発見することができます。生活習慣病は、自覚症状がほとんどないまま進行し、心臓病や脳卒中、慢性腎臓病などの重い病気を発症する可能性が高くなります。
家族みんなで健診を受けて、健康チェックをしましょう!

◆チェック1
「昨年健診を受けたから今年は受けなくていい」→健診は毎年受けましょう!
2年に1回、3年に1回と間隔を空けて受診をすると、その間に病気が進行している可能性があり、危険です。
早期発見のために、年に1度の健診がおすすめです!

◆チェック2
「定期的に検査をしているから健診は受けなくても大丈夫」→通院をしている方も健診を受けましょう!
普段の検査では治療している病気のみを検査している場合が多く、隠れている病気に気がつかないことがあります。
主治医と相談のうえ、健診を受けましょう!

◆チェック3
「まだ若いし、元気だから平気」→若い方にも受けてほしい健診です!
本村は、若いうちから血糖値や脂質の値が高い方が多く、30代から治療されている方も少なくありません。生活習慣病は、突然発症するものではなく、何十年もの生活習慣の積み重ねで発症します。若いうちから健診を受けることで、生活習慣を見直すきっかけになりますよ!

年度内に満19歳となる方から受けられるようになります!若いうちからの健康チェックが大切です。

■一緒に受けようオプション検査
総合健診では、現在の健康状態を確認する基本健康診査と合わせて、がん検診の受診をおすすめしています。
がんは日本の死因第1位で2人に1人ががんになる時代と言われています。がんは一貫して増加の傾向を示していますが、早期発見・早期治療により、約半数の方が完治することができます。
総合健診は、がんの中でも死亡数が多い「胃がん・肺がん・大腸がん」の検診や、「前立腺がん」の検診を1日で受けることができます。
また、あわせて骨粗しょう症(骨が弱くなり、ちょっとしたことで骨折しやすくなる病気)やエキノコックス症の検診、ピロリ菌検査も一緒に受けることができます。
この機会に、ぜひ受診ください。

■全国的にも珍しい!歯の検診も受けられる画期的な総合健診
基本健康診査には歯科検診も含まれています。この取組は全国的にみても珍しく、画期的な取組です。虫歯などの早期発見、早期治療につなげることはもちろんですが、村民の歯の健康状態を把握し、健康増進につなげる目的もあります。かかりつけの歯科医のいる方も、この機会にぜひ受診をお願いします。

■総合健診のスケジュールと検査内容
30分ごとに定員を設けた完全予約制です!
日程：10月30日(月)、31日(火)、11月1日(水)、　2日(木)、12月11日(月)、12日(火)
10月30日、31日の10時00分〜11時00分は託児があります。ご希望の方は申し込み時にお知らせください。
受付時間：午前7時00分〜午前11時00分(30分刻みの予約制)
場所：老人保健福祉センター
対象者：
(1)国民健康保険に加入されている今年度に19〜74歳となる方
(2)国民健康保険以外の19〜39歳の方(事業所健診を受診される方は対象外です)
(3)今年度に75歳以上となる方で、国保診療所の「高齢者健診」に申し込みをしていない方
(高齢者健診を受診される方は、胃がん検診のみ受けられます)
(4)国民健康保険以外の方で、今年度中に40〜74歳となる方
※人間ドックを受けられる方は対象外です。
※北斗病院の「脳ドック」を申し込みの方は、がん検診のみ受けられます。
検査内容と料金表：

完全予約制のため、事前申し込みが必要となります。申し込みをしていない方には、総合健診の案内・問診票の送付はありませんので、ご注意ください。検査項目や内容、託児に関してご不明な点がある方、また、まだ申し込まれていない方は、保健福祉課までご連絡ください。なお、当日、都合によりキャンセルした場合でも、再度予約が可能ですので、ご連絡ください(希望の時間とならない場合もありますのでご了承ください)。

申し込み・問い合せ：保健福祉課保健推進係
【電話】53-3000