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自治体の皆さまへ

村長室だより No.84 多くの意見・要望を村政に!

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北海道更別村

〜子どもからお年寄りまで笑顔と笑い声があふれ、一人ひとりが輝く村〜

◆4年ぶりに友好姉妹都市「東松島市」への表敬訪問!
8月8日(火)から10日(木)の日程で、4年ぶりに織田忠司議長と3名の新人議員(尾立要子議員・斎藤憲議員・荻原正議員)とで、本村の友好姉妹都市東松島市への表敬訪問を行い、初日は、市庁舎の渥美巌市長、小野惠章議長をはじめ副市長や教育長を訪ね、新人議員の紹介やこの間の市政や村政の情報交流・意見交換を行いました。
今年は7月末に子供交流で本村の子どもたちが訪問し大変お世話になったため、お礼を申し上げました。市長と今後もこの有意義で歴史のある子供交流をしっかりと継続していくことを確認してきました。
その日の夜の三好旅館での東松島市主催歓迎懇親会では、市長、議員の皆さん、そして市役所の幹部の皆さんとの交流に話が弾み、コロナ禍における今までの空白の時間をしっかり埋められた、素晴らしい交流となりました。
翌日は、朝から東松島市の観光の目玉でもある奥松島の日本三大渓「嵯峨渓」を見学。あいにく外海が荒れ波が高く内海を巡りましたが、震災後しっかりと船着き場や周遊センターが再建され様々な分野での地道な復興への努力がなされてきたことに心を打たれました。
続いて何度か訪れている鷹来の森運動公園「防災拠点備蓄基地」を視察しました。巨大な倉庫に多岐にわたる多数の災害備蓄用品が整然と並べられ、改めて災害への備えと日常の危機管理・心構えの大切さについて痛感しました。この備品は、国内や海外の災害支援にも活用されています。
また、倉庫の前には、巨大な風力発電施設も設置され、電力や燃料の確保など万全の体制が敷かれていました。本村も防災倉庫を新設しましたが、しっかりと災害への備えを整えておかなければなりません。
続いて航空自衛隊松島基地を訪れました。当日は風が強く、基地上空での展示飛行や通常訓練を見ることはできませんでしたが、格納庫のブルーインパルスの前で松島基地第4航空団増田友春司令や小岩宏志副司令から任務の概要や編隊でのアクロバット飛行の苦労、訓練の厳しさについて詳しくお話を伺いました。
余談ですが、「防衛省への申請と許可が下りれば更別村での飛行も可能であり喜んで姉妹都市である更別にも行きますよ」との司令からの夢のある話も伺いました。
未曾有の震災が襲ってから早12年、改めて惨禍の犠牲となられた皆様に哀悼の誠を捧げます。今日までの東松島市の皆様の艱難辛苦の復興への力強い足跡に心から敬意を表するとともに、これからも互いの絆を深く、協力してまいりたいと思います。

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