◆住宅用火災警報器って?
住宅用火災警報器とは、火災発生時の熱や煙を感知し、音や音声で知らせ、「火災の早期発見」や「逃げ遅れ」を防ぐためのものです。
住宅用火災警報器を設置している場合の効果は、設置していない場合と比べ死者数は半減し、焼損床面積と損害額も大幅に減少します。
なお、連動型の火災警報器を設置すると、無人の場所で出火した場合に他の場所の警報器も連動して警報音を鳴らしますので、早期発見に効果的です。
◆点検をしましょう
火災予防運動(春は4月、秋は10月)の時期を目安に、年2回点検をしましょう。
点検の方法は簡単です。本体のボタンを押すか、付属の紐を引くだけです。
正常な場合は、音声や警報音が鳴ります。
◆設置から10年以上経過の場合は本体交換を!
古くなると電子部品の劣化や電池切れなどにより感知しなくなることがあります。
総務省消防庁では、10年を目安に本体の交換をおすすめしています。
ご自身で点検が困難な方、機器更新に伴う高所作業が困難な方、正しい設置位置か不安な方は、更別消防署へお問い合せください。
設置から10年以上経過した機器が多くなっているため、定期的な点検と機器の更新を検討しましょう。
■小型動力ポンプ付積載車更別可搬1号更新しました
これまで使用していた更別消防団第2分団の小型動力ポンプ付積載車『更別可搬1号』が25年が経過したことからこの度更新され、2月27日、新たな車両が納車されました。
新たに納車された更別可搬1号はこれまでのトラックタイプとは異なり、普通運転免許証で運転が可能なワゴン車ハイエースです。
上更別消防会館前で行われた納車式には更別消防団小川団長、佐藤副団長、第2分団及川(政)分団長ほか団員23名が出席しました。
小川団長は「平成10年から使用していた更別可搬1号が年数経過により更新となりました。第2分団の力となる車両ですので、今後も防火・防災活動に有意義に使っていただきたい」とあいさつ。納車式後、団員の皆さんは新しい更別可搬1号に装備されている小型ポンプなどの操作方法などを確認しました。
問い合せ:更別消防署予防1・2係
【電話】52・2201
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