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自治体の皆さまへ

《特集》どうなる? 札幌の未来(1)

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北海道札幌市

皆さんからの意見を踏まえ、5年間のまちづくりの計画「第2次まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2023」が完成しました。
計画通りに進むと、5年間で札幌の街はどう変わっていくのか?
ギュウ太、ヒロキ、リコと一緒に見ていきます。

■札幌が抱えている主な悩み
ギュウ太:まずは今(いま)の札幌(さっぽろ)の悩(なや)みを見みてみよう

・人口減少
2060年には人口が約40万人減少し、約4割が65歳以上の高齢者となることが見込まれています。

・施設の老朽化
1970~1980年代に整備された市有施設が老朽化して、一斉に更新時期を迎えています。人口減少が見込まれる中、時代に合った公共施設の在り方の検討が必要です。


市の状況が変化する中でも、暮らしやすい街を維持しつつ街の魅力をさらに高めて、将来世代に引き継ぐことが大切

◆札幌の目指すべき都市像
「ひと」「ゆき」「みどり」の織りなす輝きが、豊かな暮らしと新たな価値を創る、持続可能な世界都市・さっぽろ

▽まちづくりの重要概念
・ユニバーサル(共生)
誰もが互いにその個性や能力を認め合い、多様性が強みとなる社会の実現

・ウェルネス(健康)
誰もが生涯健康で、学び、自分らしく活躍できる社会の実現

・スマート(快適・先端)
誰もが先端技術などにより快適に暮らし、新たな価値の創出に挑戦できる社会の実現

ヒロキ:札幌(さっぽろ)の強(つよ)みを生(い)かしてより魅力的(みりょくてき)な街(まち)を目指(めざ)すんだね

◆目指すべき都市像を実現するための「アクションプラン2023のポイント」
ギュウ太:市(し)が2023年度(ねんど)から2027年度(ねんど)に取(と)り組(く)むことがまとまっている計画(けいかく)だよ!

▽計画の構成
・事業数は599、5年間の事業費は合計1兆7,854億円
・「子ども・若者」「生活・暮らし」「地域」「安全・安心」「経済」「スポーツ・文化」「環境」「都市空間」の8分野のまちづくりの取り組みと、行財政運営の取り組みで構成
・上記の8分野の連携を取りながら、目指すべき都市像の実現を図る

▽特に力を入れる取り組み
・子どもや子育てに関する施策のさらなる充実
・都市のリニューアルなどの街の魅力と活力のさらなる向上
・脱炭素社会や共生社会の実現

リコ:いろいろな取(と)り組(く)みが合(あ)わさって札幌(さっぽろ)がさらに発展(はってん)していくんだね!

※記事の一部(漫画)を省略しています。詳しくは本紙をご覧ください。

詳細:
まちづくりの取り組みは政策調整課【電話】211-2206
行政運営の取り組みは推進課【電話】211-2061
財政運営の取り組みは財政課【電話】211-2212

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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