文字サイズ
自治体の皆さまへ

市長とトーク

9/29

北海道札幌市

市民の皆さんと市長が対話する取り組みを紹介します。

■「市長と語ろう!サッポロスマイルトーク」を11月23日に開催しました
市政に関するテーマについて、市民の皆さんと市長が対話。率直な意見交換を通して、市政に生かすとともに、市政への理解や関心を深めていただく取り組みです。

■第2回 災害に強い地域づくりを考える
◆話し合われた内容の一部を紹介
▽市民の皆さんから
・町内会で防災のイベントを計画しているが、高齢者の参加が多い。若い方にも積極的に参加してほしいと思っている。
・学校などで子どもの頃から災害への備えを学び続けることが、防災につながると思う。
・社会とのつながりが少ない障がいのある方や高齢の方などを、災害が起きたときに支援できる仕組みづくりが重要。
・防災はやらなければならないことが多いので、毎年テーマや対象者を決めて防災訓練を行うと良い。

▽佐藤伸博(さとうのぶひろ)氏(防災士、北海道防災教育アドバイザー)
・備蓄は災害時の心のゆとりにもつながる。また、東日本大震災で被災した経験から、災害時は携帯電話のバッテリーの消耗が早いと感じたので、いろいろな手段で充電できるようにしておくと良い。
・災害直後は、自分の身は自分で守るしかない。大切なのは、みんなが生きることであり、みんなで生きること。一人一人の防災意識が高まることで救える命がある。

▽住友静恵(すみともしずえ)氏(気象予報士、北海道防災教育アドバイザー)
・地域にどんな人が住んでいるのかをお互いに知ることで、協力し合う意識ができて、いざというときに支え合える地域づくりにつながると思う。
・地震は急に起きるが、大雨による水害は事前に予測できることもあるため、日頃から天気予報などを見て備えることも大切。

▽秋元(あきもと)市長
・災害から72時間は人命救助を最優先することになる。物資が届くのが遅れてしまう可能性もあるため、皆さんには3日程度の備蓄をしていただきたい。
・災害時にどのような行動を取るのが最良なのかを一人一人が考えるための情報や体験の場を、これからも提供していきたい。

詳細:市民の声を聞く課
【電話】211-2042

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU