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まちのできごと

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奈良県天理市

■2/16 サスティナブルアーティストの吉田ときおさんと俳優の加藤雅也さんとの特別授業~もったいない!をアートにしよう!~
櫟本小学校と二階堂小学校で、環境問題を学習する授業が行われました。授業は、俳優の加藤雅也さんが進行役を務め、講師にユネスコ広報大使*の吉田ときおさんを招き実施されました。
吉田さんは、短くなって使えなくなった鉛筆や海岸に落ちているガラス片などで作ったアート作品を写真で紹介し、物を最後まで使い切ることや、身近な不用品を再利用することの大切さを児童に伝えました。また、最近では海岸に流れ着くのはガラス片ではなく、プラスチックごみが多いことを指摘し、「海がない奈良県であっても川から海へごみが流れ着くこともある」と説明しました。
加藤さんも「捨てる前に考えて、すぐに物は捨てないようにしよう」と児童に呼びかけました。
児童たちは、「身近な廃棄物などでみなさんも何か作ってみて」との吉田さんから提案に対して、何か作ってみたいと話していました。

○加藤雅也さんプロフィール
1963年生まれ、奈良県出身。大学在学中にモデル活動を開始し、東京コレクション、パリコレクションを経験後、88年『マリリンに逢いたい』で俳優デビュー。
95年から活動拠点をロサンゼルスに移し、ハリウッド映画『GODZILLA』など、海外作品に多数出演。近年の主な出演作に『彼女は夢で踊る』、『軍艦少年』、『愚か者のブルース』、『ナニワ金融道』など。これから公開予定の主な作品は『カムイのうた』、『スパイスより愛を込めて』、『1秒先の彼』などがある。
レギュラー番組は、Fm yokohama「加藤雅也のBANG BANG BANG!」。
近年ではカメラマンとして個展を開くなど、新たな分野にも意欲的である。

○吉田ときおさんプロフィール
福井県越前市生まれ。ケーブルテレビの代表取締役社長を退任し、現在は色鉛筆絵やシーグラスをメインにサスティナブルアーティストとして活動。
「つむぐもの」などの映画制作企画プロデュースや作詞も手掛けている。また、ライフワークとして日韓伝統文化交流の企画プロデュースも行っている。
*ユネスコ世界文化遺産地区「韓国百済の都・扶餘」広報大使。
書籍:心がふわりと軽くなる「幸せのお地蔵さん」(出版社:ロングセラーズ)

■2/16 ゲームを通じてSDGsを楽しく学習 ミライーね!カードゲーム
前栽小学校で凸版印刷株式会社が制作したカードゲーム「ミライーね!」を楽しみながらSDGsについて学ぶ授業が行われました。
このカードゲームは、SDGsで定められた17の目標を達成するために必要なカードを集めてゴールを目指すもので、6年3組の児童が数人のグループに分かれて対戦を楽しみました。
授業の最後には、カードゲームを通じて学んだことの発表が行われました。「貧困や学校に行けない国もあるなど、世界で問題となっていることがわかった」や、「目標を達成するために具体的に必要なものが分かった」など、児童たちは世界が直面する課題について当事者意識を持って考えていました。

■2/13 タグラグビーチーム「天理前栽コネクト」全国大会出場
天理前栽コネクトのメンバーと関係者が全国大会を前に市役所を訪問されました。チームを代表してあいさつした前栽小学校6年生の吉備敦基キャプテンは「勝利した対戦相手から応援してもらえる、そんなチームになれるようプレーしてきます」と意気込みを語りました。
天理前栽コネクトは、1月22日に天理親里ラグビー場で開催された近畿ブロック予選大会で、準優勝という成績を収めて全国大会の出場権を獲得し、2月25日、26日に埼玉県の熊谷ラグビー場で開催されたSMBCカップ第19回全国小学生タグラグビー大会に出場しました。

■2/28 令和4年度「こども音楽コンクール」天理小・中学生が文部科学大臣賞を受賞
令和4年度「こども音楽コンクール」の小学校・重奏部門で天理小学校の児童が、中学校・合奏第1部門で天理中学校の生徒が、ともに日本一にあたる「文部科学大臣賞」を受賞されました。
同コンクールは、全国の小・中学校が日本一の演奏を競い合う、国内最大級の大会。半年間かけて実施され、年末に全国7ブロック別のブロック大会で最優秀校が決定すると、年明けにはブロック大会で録音した音源をもとに審査する「文部科学大臣賞選考会(全国大会)」が行われます。
2月28日、天理小学校6年生の田川勇気さんと村山さくらさんが、天理中学校弦楽部を代表して3年生の田川ふくさんと庄司有希さんが受賞報告のため市役所を訪問し、受賞の喜びを語りました。

■マテリアルリサイクル推進施設建設工事安全祈願祭・起工式
山辺・県北西部広域環境衛生組合は、大和高田市、天理市、山添村、三郷町、安堵町、川西町、三宅町、上牧町、広陵町、河合町の計10市町村で構成され、構成市町村内でごみ資源の有効活用を図り、10市町村の暮らしを快適にするために協力しながらごみ処理施設の整備を行っています。
昨年9月には、岩屋町でエネルギー回収型廃棄物処理施設(可燃ごみ)の建設工事が着工されました。今回櫟本町で建設を開始するマテリアルリサイクル推進施設は、不燃ごみやプラスチック製容器包装などの再資源化を図り、安定的かつ効率的なごみ処理の継続の確保と防災拠点としての機能も整備されます。
2月23日、マテリアルリサイクル推進施設建設工事の安全祈願祭・起工式が執り行われ、管理者(天理市長)や組合議会議長(市議会議長)、関係市町村長をはじめ約60人が出席しました。安全祈願祭では、神職による祝詞奏上や地鎮行事が執り行われ、関係者が玉串を神前に捧げました。同推進施設は、令和7年4月に竣工する予定です。

■奈良弁護士会と『災害時の法律相談等に関する協定書』を締結
市内で大規模災害が発生した際に、迅速な被災者支援が行えるよう奈良弁護士会と「災害時の法律相談等に関する協定」を締結しました。
協定の締結により、災害発生後の国などが行う復興支援策に速やかに対応し、生活再建につなげていきます。

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