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議会ファイル(1)

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北海道東神楽町

■第4回町議会定例会
12月13日に招集され、会期2日間で開会された令和5年第4回町議会定例会。行政報告の他、令和5年度の一般会計の補正予算、関連条例改正などが提案されました。一般質問では、8名の議員から16の質疑があり、提出された議案は原案どおり可決され、14日に閉会しました。

[議案第1号]令和5年度東神楽町一般会計補正予算(第8号)
今回の補正は、歳入歳出それぞれ4億329万6000円を追加し、予算総額は96億4081万5000円になりました。
[議案第2号]令和5年度東神楽町国民健康保険特別会計診療施設勘定補正予算(第4号)
今回の補正は、歳入歳出それぞれ700万円を減額し、予算総額は2億5403万3000円になりました。
[議案第3号]令和5年度東神楽町水道事業会計補正予算(第3号)
今回の補正は、収益的支出を44万7000円増額し、総額は1億8303万9000円になりました。
[議案第4号]令和5年度東神楽町下水道事業会計補正予算(第3号)
今回の補正は、収益的支出を4万4000円増額し、総額は2億8013万7000円になりました。
[議案第5号]東神楽町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例
これは、内閣府令の改正により、運営基準が改正となるほか、関係法令の引用条文の文言修正が生じたため改正するものです。
[議案第6号]東神楽町特別養護老人ホーム設置条例の一部を改正する条例
これは、介護保険法の一部改正に伴い、引用条文の文言修正が生じたため改正するものです。
[議案第7号]連携中枢都市圏形成に係る連携協約の一部を変更する協約の締結の件
これは、旭川市との間において、連携中枢都市圏形成に係る連携協約の一部を変更する協約を締結するため、議会の議決を求めるものです。
[諮問第1号]人権擁護委員候補者の推薦の件
これは、委員の任期満了により、新委員の推薦について議会の意見を求めるものです。
氏名:安達啓一氏

◆報告第2号 監査委員からの令和4年度定期監査結果報告に対する改善措置について
◇[指摘事項1]町税などの未収対策について
町税などの未収対策については、関係各課が連携して自主納付の促進を図ると共に、分割納付など納付相談などにより折衝機会の確保に努める一方、対応が困難な滞納者に対しては各種財産などに対する差し押さえを行うほか、上川広域滞納整理機構に引き継ぐなど徴収に努めており、一定の成果をあげています。
町税は、自主財源の根幹であり、税収確保はもとより公平な税負担を求めることは極めて重要であることから、今後とも自主納税の促進と滞納の実態に応じた適切かつ効果的な徴収対策を講じ、収入未済額の解消と新たな収入未済の発生防止に努めていただきたい。

[改善措置(税務課)]
町税などの未収対策につきましては、関係各課と連携し、新たな滞納の発生防止に重点を置きながら、納期毎に未納者への督促状の送付や、電話および文書での催告を行うなど、自主納付の促進に努めております。併せて、コンビニ収納やスマホ収納も開始しており、納付環境の利便性向上にも努めております。
また、納期内での納付が困難な方に対しましては、納付方法について相談を行うとともに、仕事の都合などで日中に相談に訪れることができない方に対して夜間の納付相談を行うなど、折衝機会の確保にも努めております。
こうした取り組みを通じても、なお納付されない町税などにつきましては、納税者など個々の状況を考慮した徴収を行うとともに、納付相談に応じていただけない滞納者に対しては、給与、預貯金、生命保険などの差押えなどの措置を行っております。
さらに、対応が困難な滞納者につきましては、上川広域滞納整理機構に引き継ぐなど徴収強化に努めております。
今後とも、税外収入の確保と利用者などの負担の公平・公正を保つため、関係課と連携し、訴訟も視野に入れた徴収対策に努めるなど、適切かつ効果的な未収対策について実施してまいります。

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