地域で輝く介護福祉学校と栗山高校に通う皆さんの様子をお届けします
◆地域での学び、いざ2年目へ
田中愛桜(たなかあいら)さん(介護福祉学校2年)
芦別市出身の田中さん。中高生時の職業体験や本校卒業生の母親の影響もあり、介護の道を志しました。
「色々なことがあった1年でした」と振り返り、勉強、ボランティア、介護施設での実習、初めての一人暮らしなど、大変なことがありながら多くの経験ができたと話します。
中でもボランティア活動は、自分が成長したきっかけとのこと。「もともと地域活動に積極的に参加するタイプではありませんでした。入学を機に成長したいと思い、多くの活動に参加しました。小学生の学習支援、高齢者向けのタブレット講座など、町の温かさを感じる経験でした」と話します。
今月から2年生となった田中さん。「夢は母と一緒に働くことです。今後も町の方々と関わり、介護の学びを深めていきたい」と話していました。
◆”栗校らしさ”を新入生たちにも
稲田小桃(いなだこもも)さん·佐藤夏珠茄(さとうかずな)さん(栗山高校3年)
生徒会役員を務める2人。4月の「新入生歓迎会」の準備の真っ最中だと話します。
「今年はインパクトのある企画を予定しており、とにかく新入生に楽しんでほしい」と話し、動画共有アプリTikTokを用いた動画公開や工夫を凝らした先生の紹介企画などを検討中とのことです。
「楽しい雰囲気であふれている栗高らしさを感じてほしい」と話す佐藤さん。稲田さんは「いい意味で真面目過ぎないのが栗高の良さ。早く馴染んでもらえれば」と話します。
令和5年度を振り返ると「時間がとても早かった」と話す二人。「コロナの制限がなく、栗高での日々を思いっきり楽しめた一年でした。後輩たちもたくさんのことを楽しんでほしい」と言います。
今月で3年生となった二人。「充実した日々を送れるように、今後も生徒会としてみんなをまとめていきたい」と話していました。
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