健康いちばん

9／24

スポーツは心のビタミン

◆ビジョントレーニングで見る力を鍛えよう!
「見る力」とは視力のことだけではなく、ピントを合わせる、見たいものに素早く視点を移す・動きを追う、見たものに合わせて体を適切に動かせる、視野が広いといったことも含まれます。
幼少期から見る力を鍛えることで、勉強やスポーツに苦手意識を持たずに取り組めるようになる効果が期待できます。
▽トレーニングを行う際の注意点
(1)目に病気のある方、また気になる症状がある方は、眼科を受診しトレーニングが可能か医師に相談してください。
(2)近視・遠視・乱視などがある方は、眼鏡などで視力を矯正して行ってください。
(3)痛みを感じた場合は、トレーニングを中止して眼科を受診してください。
(4)毎日5～10分を目安に行ってください。

▽おすすめのビジョントレーニング
・跳躍性眼球運動
素早く目線を移動させる運動です。腕を広げ右手の親指と左手の親指を1秒ずつ交互に見ます。まずは10往復やってみましょう。顔はなるべく動かさずに、目だけを動かすように意識しましょう。
・追従性眼球運動
目の動きだけで線をたどる運動です。数字からスタートする、記号からスタートする、紙の向きを変えるなど、さまざまな方向から行ってみましょう。
・ピント調整トレーニング
両目のピントを合わせるトレーニングです。顔の近くの親指と腕を伸ばし遠くに置いた親指を1秒ずつ交互に見ます。まずは10往復やってみましょう。両目のピントが合いにくい方や距離がつかみにくい方に、おすすめです。
・ナンバータッチトレーニング
数字やアルファベットを順番にタッチしていくトレーニングです。目をしっかり動かすことで視野を広くする、瞬間的に情報をキャッチできるようになるなどの効果が期待できる複合的なトレーニングになります。総合体育館ロビーにもありますので、ぜひチャレンジしてみてください。

※詳しくは広報紙をご覧下さい。

標津町総合体育館
【電話】82-3112