地域おこし協力隊活躍中!

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昨年4月に総合体育館に地域おこし協力隊・スポーツ支援員として着任しました、山田純也です。1年間の活動の中で本当にさまざまな経験をさせていただきました。こども元気アップ大作戦で両こども園の運動指導や、小学校のプール授業支援、スポーツクラブのスポーツ体験教室での指導、スポーツ屋台(今年からはスポレク広場に改名)で参加者とのミニテニスやテニピンでの交流など充実した日々を送らせていただいています。
皆さんはスポーツの語源をご存じでしょうか?スポーツ史という分野の研究によると英語の「SPORT」は19～20世紀にかけて世界で一般化した言葉であり、その由来はラテン語の「deportare(デポルターレ)」という単語だとされています。デポルターレとは「運び去る、運搬する」という意味で、転じて精神的な次元の「義務からの気分転換、元気の回復」、仕事や家事といった「日々の生活から離れる」気晴らしや遊び、楽しみといった要素を指すそうです。
つまり、これらがスポーツの本質であり、人生を楽しく、健康的でいきいきとしたものにするために、より楽しむために勝利を追求するのも良いでしょうし、自分のペースで楽しむのも良いでしょうし、誰もが自由に体を動かし、自由に観戦し、楽しめるものであるべきだということです。
スポーツは「する」「見る」「ささえる」「知る」といろいろな形で誰もが気軽に楽しめ、高い負荷や志がなくてもほんのちょっとした運動で生活がより豊かになります。僕自身もスポーツを楽しみながら、町民の皆さんにも気軽にスポーツを楽しんでいただける環境を整えていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。

総合体育館 スポーツ支援員
山田　純也