電気やガス契約の切り替え勧誘に関する相談が全国で寄せられています。
大手電力会社を名乗っていたが、実は別の事業者からの勧誘であったり、言葉巧みに電気・ガスの検針票に記載された情報を聞き出され、気付かないうちに契約が切り換えられていたなど悪質なケースもありますのでご注意ください。
■注意すべき勧誘例
・「値下げの対象かどうか確認するので検針票を見せてください」 →検針票の情報を安易に見せたり、契約番号などを教えてはいけません。
・「○○電力/○○ガスからの供給はそのままで料金が下げられるようになりました」 →契約中の事業者の訪問を装い、実際には別会社の新規契約の勧誘かもしれません。
・「毎月の電気・ガス料金が、今よりも安くなります」 →実際には安くならない可能性もあります。現在の契約とよく比較してから、落ち着いて契約しましょう。
■トラブルを避けるためには
・名刺を受け取るなどし、誰が何のために訪問したのか確認しましょう。
・その場で契約するのではなく、よく確認してから契約しましょう。
・不要だと感じたら「はっきり」断りましょう。
もし訪問を受けて契約してしまっても、契約書類の受領日を含む8日以内であればクーリング・オフができます。お早めにご相談ください。
相談窓口:
・役場観光商工課商工労働係(2階(16)番窓口)【電話】内線251
・釧路市消費生活センター【電話】0154-24-3000
・消費者ホットライン【電話】188
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