▽検診会場、実施期間及び受付時間
▽対象者、料金及び検診内容
※申し込みは12月15日(金)までに保健介護グループ(市役所2階)【電話】74-6616へ
■エキノコックス症について
▽エキノコックス症とは
エキノコックスという寄生虫が人の肝臓に寄生しておこる病気で、道内では毎年20名程度の患者が見つかっています。
エキノコックス症は、早期発見と早期治療が大切です。5年に1度は検査を受けて、感染していないことを確かめましょう。
▽感染経路
虫卵に汚染された野菜、山菜や沢水を直接口にしたり、虫卵に汚染された手指を介して感染し、エキノコックスの幼虫が肝臓に寄生します。
人から人に感染したり、野ネズミから人に感染することはありません。
▽症状
人に感染してもすぐには自覚症状は現れません。数年から10数年の潜伏期を経て、「上腹部の膨満感、不快感」が出現し、次第に肝機能障害に伴う「疲れやすさや黄疸等」の症状が現れ、放っておくと命に関わることもあります。
▽エキノコックス症予防のために
・キツネに餌を与えたり、家の周りに残飯や生ごみ等を放置しない。
・帰宅後や犬に触れた後は、必ず手洗いをする。
・山菜や果実などはよく洗うか、じゅうぶん加熱して食べる。
・野山で生水を飲まない。
・犬の散歩中も、感染したネズミを食べないように引き綱をつけて放さない。
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