第3回町議会定例会 行政報告(2)

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■教育行政一般報告
◇学校の熱中症対策
今年の夏は記録的な暑さとなり、2学期が始まってからも、しばらくは厳しい暑さに見舞われました。8月24日には道全域で熱中症警戒アラートが出されるなど、比布中央学校の教職員はその対策に大変苦労しました。
校内の空気を循環させ、できるだけ1階の教室に移動するなど、涼しいスペースを利用して対応しましたが、夜になっても校内の気温が下がらず、室温が30℃を超え湿度も高い教室が多くなり、子どもたちの健康・安全面を考慮し、8月25日を臨時休校としました。
放課後児童クラブは、8月23・24日、冷房のある図書館を利用して開設しました。休校時は閉設としましたが、事情がある場合は図書館を利用しました。

◇学校教育活動
6月29日から6年生は登別・伊達方面へ見学旅行に行き、エスコンフィールド北海道の球場見学や恵庭のえこりん村、登別の地獄谷、マリンパーク二クス、伊達時代村の見学・体験を通して、楽しい思い出を作ることができました。
7月3日からは5年生が宿泊体験学習を行い、士別や剣淵、和寒で、シープドックショーの見学やエコバックの製作、水上スポーツの体験など有意義な時間を過ごしました。
7月12日からは8年生が宿泊研修を行い、札幌の専門学校に訪問し、体験をする中で自分の将来を考えるよい機会となりました。

◇道教育委員会教育長の視察
道教育委員会倉本博史教育長をはじめ道教育庁幹部職員の皆さんが、7月18日に比布中央学校へ視察に来られました。1時間半ほどでしたが各学年の授業を参観後、学校概要などを説明しました。倉本教育長から「義務教育学校のよさを生かした教育活動を通して、たくましい比布の子どもたちを育んでください」と激励の言葉がありました。

◇教育委員会の主な事業
7月24から25日に行われた学習支援事業「夏の寺子屋」には、前期課程の子ども70名が参加しました。ボランティアの皆さんにもご協力いただき、子どもたちは宿題や持参したドリル、先生が用意したプリントに真剣に取り組んでいました。
8月2日から5日に行われたキャリア教育事業「あしてらぴっぷ2023」には、6年生から9年生まで75名が参加しました。道外から集まった10名の大学生・社会人の皆さんと、学習や体験活動をはじめ将来について語り合い、日々の悩みについて相談するなど、子どもたちは大変有意義な時間を過ごしました。

◇子どもたちの活躍
旭川レスリング協会所属の寒河江冴六さん(6年生)は、7月28日から30日、三重県四日市市で行われた「第40回全国少年少女レスリング選手権大会」で、小学6年男子46kg級で3位となりました。寒河江さんは、剣道スポーツ少年団にも所属し、これからも剣道とレスリングの両方で活躍することを祈っています。
比布将棋倶楽部ジュニアの梅澤満喜さん(6年生)は、6月に行われた日本将棋連盟研修会の「グランドチャンピオン戦」で優勝し、全国1位となりました。9月16日に名古屋城本丸御殿で行われる「名古屋城こども王位戦」に決勝進出を決めており、活躍を祈っています。
子どもたちの活躍は町にとって明るい話題であり、多くの方々に励ましと勇気を与えてくれています。

◎町から提案した主な議案
〇財産の取得について
他10件

▼6月27日開会
第2回町議会臨時会
◎町から提案した主な議案
〇町立学校校舎改修建築主体工事請負契約の締結について
他2件

▼7月25日開会
第3回町議会臨時会
◎町から提案した主な議案
〇比布町防災無線操作卓設備更新工事請負契約の締結について