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第3回町議会定例会 行政報告(1)

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北海道比布町

第3回町議会定例会が令和5年9月4日に招集され、町長及び教育長から行政一般報告がされました。概要をお知らせします。

■町長行政一般報告
◇諸工事の発注及び進捗状況
令和5年度諸工事の発注状況は別表をご覧ください。

◇観光施設の利用状況
グリーンパークぴっぷは、4月25日のオープン以降、順調に営業を行っていましたが、6月上旬から付近で熊の目撃情報が多数寄せられ、パークゴルフ場内でも熊が出没した痕跡が発見されたため、6月16日から30日までの15日間、臨時休業する措置をとりました。
来場者の安全確保のためやむを得ないと考えますが、期間中に予定されていた大会や団体利用も中止となり、多くの予約が入っていたキャンプ場もキャンセルをお願いするなど、大きな影響がありました。
営業再開以降は、熊の目撃情報はなく、徐々に来場者も回復してきていす。
8月31日現在のパークゴルフ場の利用者は、昨年より2、264人少ない5、512人で、収入は168万6千円となり、前年同期より95万4千円少ない64・0%です。
キャンプ場は、近年のキャンプブームが継続しているため、週末は家族での利用を中心に大変賑わっています。利用者は昨年より843人少ない2、675人で、収入は83万円となり、前年同期より6万1千円少ない93・1%です。
残りのシーズンも引き続きコースや施設管理の徹底と、今後の大会などの円滑な運営に努め、天候上可能であれば例年どおり11月上旬頃まで営業し、多くの皆様にご利用いただけるよう、努力を続けていきます。
遊湯ぴっぷの8月末までの入館者数は43、635人で、対前年比109・2%です。
入浴、宿泊は、コロナ前と同程度まで回復してきています。
また、日帰り宴会や休憩室利用など、飲食を伴う利用も徐々に増えているため、今後、開業25周年記念イベントを行うなど、指定管理者とともに更なる集客に努めます。

◇農作物の生育状況
各農作物の生育状況は、平年に比べ高温が続き、日照時間も多く推移し、順調に生育が進んでいます。
8月5日深夜からの大雨により、一部の農地が冠水するなどの状況がありました。
また、台風7号の影響により水稲の倒伏が確認されていますが、大きな被害はなかったと報告を受けています。
水稲は、6月下旬以降、気温が上がり、7月以降も高温が続いていることから、早い生育となり、平年よりも3日早く出穂(しゅっすい)し、道が発表した8月15日現在の生育状況では、平年より4日早く進んでいるとの報告を受けていますが、出穂してから平年に比べ高温が続いたため、品質への影響が懸念されるところです。
畑作物は、小麦は大雨による倒伏の影響の心配がありましたが、7月末までに収穫作業は無事に終了しています。
その他の畑作物も、大雨による倒伏を確認していますが、そば・豆類の生育への影響や被害は発生しておらず、生育状況は順調との報告を受けています。
農協ライスファクトリーは9月6日から受け入れを予定しており、今後、本格的な収穫が始まりますが、作業に適した天候が続くことを期待し、産地として良質で豊かな出来秋となることと、農作業事故が起きないよう皆さんの安全を願っています。

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