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自治体の皆さまへ

いい人見つけた 比布をつくる新たな顔―。

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北海道比布町

■vol.17
北海道警察の4月1日付けの定期異動で、伊藤巡査長に代わり、板橋竜矢巡査長が比布駐在所に着任されました。
板橋さんは、羅臼町出身の33歳で、学生時代はバスケットボールとサッカーを経験。「少し体は大きくなりましたが(笑)、まだまだ体力には自信があります」と笑顔で話す、ユーモアあふれる方です。
平成21年に北海道警察に拝命し、札幌の警察学校へ入校。その後、札幌中央警察署、稚内警察署を経て、昨年4月から旭川中央警察署に勤務されています。
旭川市近郊にはあまり馴染みのなかった板橋さん。比布駐在所に配属が決まった時は、「『イチゴのまち』ということしか知りませんでした」と照れながら話します。
しかし、生活し始めて早2か月。「比布はのどか。地元を思い出すような落ち着く町です。町民も大らかな性格で、子どもたちのほうからあいさつをしてくれて気持ちが良い」と好印象の様子。
警察官としての普段の業務では、パトカーを使った巡回パトロールだけでなく訪問活動にも力を入れています。「訪問を通じて、町民の皆さんに覚えてもらい、頼られる警察官になりたい」と抱負を語ってくれました。
駐在所勤務は初めてという板橋さん。「この体格なので分かりやすいと思います。町で見かけたらお気軽に声をかけてください」と、地域密着型の勤務に意欲的でした。

■vol.18
比布中央学校のALT(外国語指導助手)として、ジャスティンさんに代わり、アンソニー・グラヴィクさんが着任されました。
アンソニーさんは、オーストラリア・レッドヒル出身の37歳。料理人として働いていた経歴を持ち、教えること、そして日本が好きだからと、母国を離れALTの道へ。趣味は料理と映画鑑賞で、やさしい笑顔と落ち着いた雰囲気が印象的な先生です。
北海道に来て驚いたことは、母国との気候がまるで違うところ。年間通して雪が降らない地域で過ごしたアンソニーさんは、北海道の雪に驚いたそう。
比布町に住んで早2か月。最近の日課は、町を散策すること。「比布の景色は素晴らしいと思います。春は桜が咲き誇り、山々の景色は息を呑むほど美しい。心が落ち着きます」と、充実した日々を送っている様子。
すでに学校行事にも参加していて、「参観日では、子どもたちが真剣に英語を学ぶ姿を保護者の皆さんに見せることができ、嬉しかった」と笑顔。
アンソニーさんは、ALTとして比布町で英語を教えることにやりがいを感じていて、町民の皆さんとのコミュニケーションも楽しみにしています。「私を見かけたら、ぜひ声をかけてください。比布のイベントや行事についても教えてほしいです」とにこやかに話していました。

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