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第2回 町議会定例会 行政報告(1)

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北海道比布町

第2回町議会定例会が令和5年6月12日に招集され、町長及び教育長から行政一般報告がされました。概要をお知らせします。

◆町長行政一般報告
◇諸工事の発注及び進捗状況
令和5年度諸工事の発注状況は別表をご覧ください。

◇ワクチンの接種状況
5月7日をもって終了した、オミクロン株対応ワクチンを接種された方は2,169人で、接種率は65・3%となりました。
新型コロナウイルスについては、感染症法上の位置付けが5月8日から、これまでの「2類相当」から季節性インフルエンザと同等の「5類」に移行されました。
このため、従前のような行動制限等はなくなりましたが、国の特例臨時接種期間が令和6年3月31日まで延長されたことにより、令和5年度は65歳以上の高齢者や重症化リスクが高い方、医療機関等に従事する方は年2回、全年代を対象とする接種は年1回とされました。
本町では5月9日より、高齢者等を対象とした接種をぴっぷクリニックにおいて順次実施しています。
また、全年代を対象とする接種については、9月以降の接種を予定しています。
今後も国の指針等に基づき、対象となる希望者全員が接種できる体制づくりに努め、安心して接種できるよう関係医療機関などとも連携を図り、これまで同様安全を第一にワクチン接種を進めていきます。

◇観光施設の利用状況
令和4年度のぴっぷスキー場は、前年より5日早い12月18日のオープンでした。リフト輸送人員は前年並みの58万7、886人、来場者も、前年並みの4万8、555人です。リフト収入は、7、636万4千円で、前年より約180万円多い102・4%の実績です。
令和4年度はシーズン券の販売実績の増加や、団体や外国人の利用が回復したこと、大会やイベントなどが予定通り開催できたこともあり、前年を上回る実績となりました。
スキー授業やファミリー層、常連のお客様の利用拡大を図るため、関係団体との協力体制を一層強め、施設・設備等の整備・点検を確実に実施し、安全で、安心して楽しめるスキー場をめざします。
グリーンパークぴっぷは、昨年と同様、4月25日から営業を開始しました。5月31日現在の収入は78万2千円と、前年より12万4千円少ない86・2%の実績です。
パークゴルフ場の利用者数は減少傾向にありますが、良好なコースや施設の維持管理と、親切な接客対応を心がけるなど、来場者の増加をめざします。
キャンプ場は4月29日にオープンしました。キャンプは屋外で楽しめるレジャーとしてコロナ禍でも年々需要は高まっており、週末を中心に多く利用いただいています。
今後はソフト面のサービスを充実させ、満足度の高いキャンプ場とすることで利用者の増加に努めます。
なお、施設付近で熊の出没情報があったことから、5月25日から28日まで、及び、6月3日から5日までの間、キャンプ場を閉鎖し、6月8日から15日までにつきましても、安全確認のため閉鎖する予定です。
令和4年度の遊湯ぴっぷの総入館者数は10万828人で、前年に比べて2万8、314人多い139%です。
コロナの影響による臨時休業などがなかったことや、全国旅行支援、どうみん割などの観光需要喚起策の効果もあり、全体的な増加につながったものと考えます。
しかし、完全にはコロナ前の状況には戻っていないため、更なる利用の促進を図り、物価の高騰や施設の老朽化など、施設運営に係る課題も多いことから、今後の施設の在り方についても検討をしていきます。

◇農作物の生育状況
6月1日現在の主な農作物の生育状況は、水稲は、平年より並みの生育です。畑作物では、秋まき小麦は平年よりも2日早い生育で、その他の畑作物についても、大豆、小豆、そばは、順調に作業が進んでいるようです。
今後、農作物の生育に最も大事な時期になるので、本町の農作物に適した天候が続くことを期待します。

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