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自治体の皆さまへ

地域包括支援センターは高齢者の総合相談窓口です

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北海道比布町

■「認知症と生きるまちづくり」を目指して
◇認知症はごく身近な病気です
日本の認知症患者数は、平成24年で約462万人。65歳以上の約7人に1人は認知症患者とされています。
今後、さらなる高齢化社会により患者数が増加することが予想されます。
認知症は、脳の進行性の病気で、日常生活に支障をきたすことがあります。認知症の人やその家族が穏やかに暮らすためには、周囲の理解と支え合いが必要です。
町では、「いつまでも住み慣れた地域で暮らし続けられる」地域づくりを行っています。この取り組みの一つとして、認知症を理解し、認知症の人や家族を温かく見守り支援する、認知症サポーターを養成しています。

◇認知症サポーターになりませんか
認知症サポーターは、認知症に関する正しい知識と理解を持つ「応援者」です。特別なことだけではなく、できる範囲の見守りや手助けなども、サポーター活動の一つ。
身近な所で認知症の人と出会ったときに、その人の尊厳を損なうことなく適切な対応をすることが、認知症の人とその家族の支えになります。
地域包括支援センターでは、認知症サポーター養成講座を随時行っています。学校や町内会、職場、地域の団体、友人同士の集まりなどに、受講者に応じた内容で講師を派遣します(無料)。
現在、延べ710人を超える町民が講座を受講し、サポーターになっています。希望される団体は、お気軽にご連絡ください。

▽「サポーター同士がひと目でわかるね!」
オレンジリングと呼ばれるオレンジ色のリストバンドは、「認知症の人を応援します」という意思の目印。町では、認知症サポーターの方にお渡ししています。

問い合わせ:地域包括支援センター(役場保健福祉課内)
【電話】85-2112(直通)

■認知症講演会に参加しませんか
認知症の現実を伝えるスペシャリスト・西村敏子さんをお招きし、講演会を開催します。認知症当事者の方と講師との対談を行います。これからの生き方や大切な人のために、講話を聞いてみませんか。お気軽にご参加ください。認知症講演会に参加しませんか
日時:8月25日(金)午後2時~3時30分
場所:農村環境改善センター多目的ホール
講師:北海道認知症の人を支える家族の会 事務局長西村敏子氏
参加費:無料 ※申込不要

問い合わせ:地域包括支援センター
【電話】85-2112

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