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自治体の皆さまへ

9月9日は救急の日 救急車を正しく利用しましょう

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北海道江別市

救急車は皆さんの命を救う、大切な資源です。本当に必要としている方の元に1秒でも早く到着できるよう、救急車の適正利用にご協力ください。

◆救急出動件数は、過去最多
江別市の救急出動件数は、令和4年に過去最高の5,429件となりました。
救急要請が増加・集中すると、消防署にあるすべての救急車が出動し、さらに救急要請があると、活動を終えた救急車が遠くから駆けつけることになり、到着までに時間がかかります。そうなると、1分1秒を争う生命の危機にある傷病者を待たせてしまいます。

◆41.8%は軽症
令和4年に市内で救急搬送された4,606人のうち、41.8%の1,927人は、入院を要しない軽症の人でした。
出動件数が多くなると、救急車を呼んでも最寄りの救急車が駆けつけられなくなるだけでなく、医療機関でも救急患者を受け入れることができなくなり、重症患者の対応が遅れてしまいます。
「病院へ行く交通手段がない」「どこの病院に行けばいいか分からない」などの理由で救急車を呼ぶことは絶対にやめましょう。

◆こんな症状の時は、すぐ119番
◇頭
・突然の激しい頭痛
・突然の高熱
・急にふらつき、立っていられない

◇顔
・顔半分が動きにくい、しびれる
・笑うと口や顔の片方がゆがむ
・ろれつがまわりにくい
・見える範囲が狭くなる
・周りが二重に見える

◇手・足
・突然のしびれ
・突然、片方の腕や足に力が入らなくなる

◇胸や背中
・突然の激痛
・旅行などの後に痛み出した
・急な息切れ、呼吸困難
・痛む場所が移動する

◇おなか
・血を吐く
・突然の激しい腹痛

◇その他
・意識がない(返事がない)、おかしい(もうろうとしている)
・けいれんが止まらない
・大量の出血を伴うけが
・広範囲のやけど
・冷や汗を伴うような強い吐き気
・物をのどにつまらせた
・交通事故や転落、転倒で強い衝撃を受けた

◆救急車を呼んだ方がいいか迷った時は、全国版救急受診アプリQ助(きゅーすけ)
急な病気やけがをした時に、「病院を受診した方がいいか」、「救急車を呼んだ方がいいか」迷った時に役立つアプリです。症状を選択していくと、症状の緊急度が素早く判定され、救急車を呼ぶ目安がわかります。いざというときのために、事前にアプリをダウンロードしておきましょう。

◆診察可能な病院がわからない時は救急医療情報案内センター(24時間対応)
・フリーダイヤル【電話】0120-20-8699
・携帯電話の場合【電話】011-221-8699

詳細:消防本部警防課
【電話】382-5431

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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