【 】内は前年度比
※1万円未満の金額を整理して記載しています
◆歳入
◆歳出
◆基本方針
令和6年度は、えべつ未来づくりビジョン(第7次江別市総合計画)の初年度であることから、同計画に掲げる将来都市像「幸せが未来へつづくまち えべつ」を目指し、「いつまでも元気なまち」「みんなで支え合う安心なまち」「子どもの笑顔があふれるまち」「自然とともに生きるまち」「新しい時代に挑戦するまち」の五つの基本理念に基づいて予算を編成しました。
最大の課題である人口減少と、地域経済活性化のため、「えべつ未来戦略」と「江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を中枢に据え、戦略に位置付ける事業を重点的、集中的に進めます。
◆予算規模は拡大
一般会計の予算は、前年度から9億円(1.7%)増加しています。特別会計と企業会計を含めた全会計の合計は、964億3075万9千円となり、前年度と比べて2億9417万1千円(0.3%)増加しました。
歳出は、新栄団地建替え事業の終了などにより投資的経費が減少する一方、福祉・医療などの社会保障費の増加や原油価格・物価高騰などにより扶助費および物件費が大幅に増加しています。
また歳入は、地価上昇により固定資産税の増加が見込まれるほか、定額減税の影響による個人市民税の減少分は、地方特例交付金で補てんされるものの、臨時財政対策債が減少するため、一般財源総額は微増となる見込みです。
◆基金は減少の見込み
基金は、大型事業の実施、災害や不測の事態への備えなど、目的をもって積み立てて、活用しています。
基金残高は、経費の圧縮などにより、令和5年度は増加が見込まれますが、令和6年度は原油価格・物価高騰などの影響により歳出が増加するため、減少となる見込みです。
今後とも、さらなるコストの縮減や自主財源の確保など、健全な財政の維持に努めます。
「財政調整・減債基金の年度末残高の推移」
詳細:財政課
【電話】381-1010
<この記事についてアンケートにご協力ください。>