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まちの出来事を紹介します ワイン広場2023 TOPICS JUNE

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北海道池田町

◆子育てカフェ「あいカフェ」開催
町は、子育て中の親や子どもなどの息抜きの場として、子育てカフェ「あいカフェ」を5月23日、多世代交流施設ふらっとで開きました。
あいカフェは、試行事業として4月25日、5月9・23日の3日間、「ふらっと」を開放して開催。施設内には、授乳室やおむつ交換台、多目的トイレなどが設けられており、おもちゃの使用や飲食が可能で、地域住民の交流の促進を図ることを目的としています。
この日は8組18人が利用し、おもちゃで遊んだりご飯や菓子を食べたりしながら利用者同士で交流。1歳の子どもと一緒に利用した篠原佳奈恵(しのはら かなえ)さんは「施設内が広く、椅子や食器もあって自由に飲食でき、同じ世代の子どもと交流できて良かった。こういう場があるとうれしい」と話していました。
3日間で延べ17組39人が利用。今後は原則毎月第2・第4水曜の10時から14時まで開催する予定です。

◆G7広島サミットで「山幸アイスワイン」が提供!!
広島県で開催された先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の各国首脳らをもてなす5月20日の夕食会で、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所が製造する十勝ワイン「山幸アイスワイン2021」が提供されました。
このワインは、池田町が開発した醸造用ブドウで国際ブドウ・ワイン機構(OIV、フランス)の登録品種となった「山幸」を原料にしたデザートワイン。氷点下12~13度を下回る日が続いた冬の早朝に樹上凍結したブドウを摘み取り、凍ったまま圧搾することで、芳醇(ほうじゅん)な香りと濃厚な甘さが特徴のアイスワインになります。
夕食会では、日本各地の食材を使った料理やデザートに添えられたチョコレートの折り鶴などとともに、山幸アイスワインが振る舞われました。同研究所の南所長は「大変光栄で、今後の山幸のPRにつなげていきたい」と話していました。
※2021年産アイスワインは販売終了。

◆災害時の電動車両など貸し出しで三菱自動車と協定締結
町と三菱自動車工業、帯広三菱自動車販売、十勝三菱自動車販売の4者で5月19日、「災害時における電動車両等の支援に関する協定」を締結しました。
協定は、災害による大規模な停電発生時に三菱自動車から電気自動車などを借り受け、迅速に電力を供給することを目的としたものです。
締結式で安井町長は「胆振東部地震のブラックアウト(全域停電)の経験から、災害時の電力供給の大切さを感じた。協定により機動性の高い電力供給が可能となり、町民の安心・安全に一歩前進した」と話し、三菱自動車工業国内営業本部国内地区統括部の大石博基(おおいし ひろき)法人・業販企画担当部長は「災害時に走る蓄電池・発電機という機能を生かして町民の皆さんの力になりたい」と述べました。

◆池田町出身の及川佑さん スピードスケート引退を報告
池田町出身(高島小、高島中、池田高、山梨学院大卒)でトリノ冬季五輪2006スピードスケート男子500メートル4位の及川佑(おいかわ ゆうや)さん(札幌市在住)が3月末に現役を引退し、報告のため5月15日に役場を表敬訪問しました。
及川さんは、男子500メートル元日本記録保持者で、トリノ、バンクーバー、ソチの冬季五輪3大会連続出場を果たし、スピードスケート男子短距離界をけん引し活躍。その功績をたたえ、平成26年に池田町特別栄誉賞が贈られています。
この日は、安井町長や餌取副町長、加賀教育長らが出迎え、懇談。及川さんは、ベストレースは大学4年の時の日本学生氷上競技選手権(インカレ)で優勝した500メートルの1本目などと語り「たくさんの方に支えていただき、これまでスケートを続けることができた。とても良い競技人生だった」と振り返り、安井町長は「輝かしい功績と、それを通して町民に夢と希望を与えてくれた」と感謝を述べ、十勝ワイン「ブルーム白マグナム」を贈りました。
今後について、及川さんは「引き続き大和ハウス工業に勤めながら、自分がやってきたことを選手らに伝えていきたい」と話していました。

◆池田中 (株)明治出前授業で水分補給について学ぶ
池田中学校(中村俊緒(なかむら としお)校長、生徒101人)で5月11日、全校生徒を対象に(株)明治の出前授業が行われました。
出前授業は、水分補給の正しい知識を学び、健康を維持・増進する意識を養うことを目的に、地域の特色ある教育活動の一貫として実施。
授業では、牛乳や乳製品、菓子など食品を製造する明治の北日本支社で食育を担当している中村仁美(なかむら ひとみ)さんが講師を務め、「見直そう!水分補給」と題して、水分不足のサインや熱中症について説明。水分補給のポイントとして、小まめに行うことや1回の量はコップ1杯程度、運動前・運動中に意識して水分を取ることが大切などと講話しました。
生徒を代表して青木蒼空(あおき そら)さん(3年)が「体育祭が近いため、しっかり水分補給を行い、練習に取り組みたい」と話し、お礼を述べました。

◆池田小3年生がはだしで田植え体験
池田小学校(稲葉珠樹(いなば たまき)校長、児童205人)の3年生30人が5月22日、千代田地区の水田で田植え体験を行いました。
この授業は、地域の特色ある教育活動の一貫として、池田土地改良区や十勝農業改良普及センター十勝東部支所などの協力を受け実施。米作り体験を通して身近な「米」について幅広く知り、食文化などに関心を持ってもらうことを目的としています。
この日、児童がはだしで水田に入り、土地改良区の多田英俊(ただ ひでとし)理事長らから苗の持ち方や植え方などを教わり、もち米「きたゆきもち」の苗約6千本を丁寧に植え付けました。作山結名(さくやま ゆいな)さんは「田植えは楽しかったし大変だった」、大野晴葵(おおの はるき)君は「たくさん泥がついたけれど楽しかった」と話していました。

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