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まちの出来事を紹介します ワイン広場2023 TOPICS SEPTEMBER

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北海道池田町

◆子育て支援施設 整備に向け意見交換
町は9月4日、「旧利別小学校跡地活用に係る町民意見交換会」を西部地域コミセンで開催しました。
閉校した旧利別小の跡地活用の検討を進めてきた町は、子どもの遊び場・子育て支援施設を整備し、地域全体で子育てを支える体制づくりに向けた機能を集約しようと、基本方針を決定。本年度は整備のための基本構想を策定予定で、「みんなで知恵を出し合い、造り上げた施設」としてより良いものにするため、子育て関連団体の代表者や一般公募、町職員の22人が参加する町民意見交換会(全4回)を企画しました。
第1回目のこの日、安井町長が「皆さんの多くの意見を基に計画策定に取り組み、協働のまちづくりを進めたい」とあいさつ。参加者らは「池田町でつくっていきたい理想の子育て環境」をテーマに、4グループに分かれてアイデアを出しながら意見交換し、発表していました。

◆大規模災害に備えてNTT東日本と協力協定締結
町は8月31日、東日本電信電話(NTT東日本)北海道事業部と「大規模災害時における相互協力に関する基本協定」を役場で締結しました。
協定は、大規模災害発生時や発生の恐れがある場合の情報共有のほか、通信障害の原因となる倒木や倒壊電柱の撤去など復旧作業を連携・協力して行い、住民生活の早期安定を図ることを目的とするものです。
締結式では、安井町長と同事業部の北垣雅之(きたがき まさゆき)北海道東支店長が協定書に調印。安井町長は「災害時の情報は、命や生活、社会機能を守る上で大切なもの。協定により、防災体制が一歩前進した」と話し、北垣支店長は「町民の皆さんにとって安心で住みやすい、防災に強いまちづくりに貢献していきたい」と述べました。

◆テイスティングに挑戦!十勝ワインバイザー認定試験
十勝ワインの基礎知識を評価する「第20回十勝ワインバイザー認定試験」(町ブドウ・ブドウ酒研究所主催)が8月19日、田園ホールで開かれました。
十勝ワインバイザーは、同研究所が認定する呼称資格で、十勝ワインを周知するとともに、関連行事への参加やバイザー同士の交流などを目的に活動。認定試験は、十勝ワインの普及や愛飲者の拡大を目的に、年1回実施されています。
この日は道内外から14人が受験し、試験前の講習会で十勝ワインの歴史や醸造などについて理解を深めました。筆記試験後に行われたテイスティング試験では「山幸(やまさち)」「セイオロサム赤」「清舞(きよまい)」の3種類の中から銘柄を伏せた1種類が出題され、仕事で十勝に滞在する渡辺考太(わたなべ こうた)さんは「町独自品種のブドウから造られた山幸、清舞の色や味が似ていて難問だった」と話していました。

◆演芸発表、大道芸など楽しむ!!ふれあい広場2023池田
「ふれあい広場2023池田」(同実行委員会主催)が8月26・27日の両日、田園ホールで開かれ、延べ約1000人の皆さんが映画上映や演芸発表など、多彩な催しを楽しみました。
今年は、新型コロナウイルス対策の緩和を受けて「笑顔があふれる大演芸大会~やっとみんなと一緒に笑い合える
!~」をテーマに、地域福祉への理解を深めてもらおうと開催されました。
26日の前夜祭では、夫が定年退職した後の熟年夫婦に訪れるさまざまな家族の騒動をコミカルに描いた映画「お終活(しゅうかつ) 熟春(じゅくしゅん)(熟年の青春)! 人生、百年時代の過ごし方」を2回上映。
27日の本祭りでは「NPO法人虹の家」や「大正琴ニューアンサンブル」など11団体による演芸発表、池田高校吹奏楽部のダンプレ(ダンスandプレー)公演のほか、福祉団体が手工芸品の販売や各種体験会を実施。また、大道芸人たっきゅうさんが「健康と生きがいづくりに役立つ笑いの力」と題して講演しました。

◆五輪選手が走り方など指導 スポーツチャレンジ教室
北海道のスポーツをする・みる・ささえる促進事業「スポーツチャレンジ教室」で陸上教室(町教育委員会共催)が9月3日、池田小学校グラウンドで開かれ、町内の小中学生30人が参加しました。
この事業は、子どもがスポーツに親しむ習慣を促進しようと、スポーツ振興くじの助成を受けて実施。この日、陸上競技で北京など五輪3大会出場の久保倉里美(くぼくら さとみ)さんとサラエボ五輪スピードスケート日本代表の鈴木靖(すずき やすし)さんが講師を務め、子どもたちが弾むように意識してダッシュするなど走り方の指導を受けました。参加した内山実莉(うちやま みのり)さん(池田小6年)は「速く走れる方法が知れて良かった」と話していました。
その後、保護者や指導者らを対象に「コーチ・ペアレンツ講習会」が西部地域コミセンで開かれました。

◆ファミリー・サポート・センター まかせて会員講習会
子育て家庭を支えようと町が運営する「ファミリー・サポート・センター」の「まかせて会員」を育成する講習会が、8月29~31日と9月5~6日に保健センターで開かれました。
この事業は、育児のサポートを受けたい「おねがい会員」とサポートできる「まかせて会員」が、センター(保健子育て課子育て支援係)を仲介役に地域で子育てを支える取り組み。サポート内容は、生後6カ月~小学6年生の子どもの保育施設・習い事への送迎や自宅での預かりなどで、報酬は子ども1人につき30分250円(土・日曜、祝日は300円)です。
講習会は5日間で10講座開かれ、初日は「子育て支援サービスを提供するために」と題して、石野朱美(いしの あけみ)保健師が育児の孤立化など子どもを取り巻く現状や子育て支援事業などについて説明。「潜在的なニーズはあるので、子どもを支え合う体制づくりを進めていきたい」と話していました。

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