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浦幌新聞第99号(2)

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北海道浦幌町

■北海道教育大学釧路校 浦幌でバスツアー第一次産業体験
6月3日(土)・4日(日)に、北海道教育大学釧路校(以下、道教大釧路校)の2年生の学生11名が、浦幌町でバスツアーと第一次産業体験を行いました。3日は、町内バスツアーや浦幌町の若者と交流を行い、4日は、第一次産業体験を行いました。
▽浦幌町の景色・歴史・人に触れる
3日(土)のバスツアーでは、厚内漁港や平和塔、トコムロラボなどを回り、浦幌町の景色や歴史に触れました。ガイドは(一社)十勝うらほろ樂舎の小倉理記也さんが務め、それぞれ訪れた場所についての説明や見どころを話しました。平和塔では、そこから見える町の景色を見ながら、どのような施設があるのかの説明を聞きました。またトコムロラボでは、地域おこし協力隊の村上宏太さんから説明を受けながら、施設内の見学をしました。
バスツアー終了後は複合施設フタバで、元浦幌部の竹田任希さんとバスガイドを務めた小倉理記也さんの2人から、進路選択やこれからの人生のことについての話を聞き、意見交流をしました。意見交流では、どうしてこの大学に進学したのか、これからどういう人生を歩んでいきたいか、どのようなことをやりたいかなどの話をしました。

▽第一次産業を体験して学ぶ
4日(日)の第一次産業体験は、学生が3~4名のグループに分かれて、町内の農業や酪農業を営むお宅で体験をしました。体験は、刈り払い機での雑草の刈り取り作業や、畑や牛舎の見学、花の苗の手入れの作業などをしました。
2日間の体験を通して、小川祥さん(地域文化研究室2年生)は、「今回の浦幌町での一次産業体験は、浦幌町の魅力や心地よさを今まで以上に感じることができたと思いました。まだまだ見ることができていない魅力を探したいです」と実習を振り返り、感想を述べました。
(地域おこし協力隊 犬養竣)

■編集後記
取材をさせていただいているなかで、何か体験していたり、真剣に取り組んだりしている子ども達の姿や表情は、本当に素敵だなと感じます。そんな素敵な表情を写真に収め、皆さんにお届けしたいのですが、一瞬をとらえるのが難しく、「いい表情してるな」と思いカメラを向けても、もう遅い。なんて時が多々あります。少しずつ上手にとることができるよう、頑張ります。記事に加えて、犬養の成長も少しだけ楽しみにしてもらえると嬉しいです。
犬養(いぬぴー)

2023年(令和5年)9月25日(月曜日)
発行元:うらほろスタイル推進連携会議
~平成19年度の中学生からの提案を受け道教育大釧路校の学生と地域おこし協力隊が共同で制作しています~

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