■総勢226名の中学生が来町!学びの場としての浦幌の可能性
9月、東京と北海道の2つの中学校が教育旅行の一環で浦幌に来町しました。
持続可能な地域を目指し、さまざまな想いや経験を持つ人々が集う浦幌町に、学び場としての可能性を感じて多くの学校が訪れています。今回は2校の生徒さんたちの滞在の様子を紹介します。
▽明星中学校
東京にある明星中学校の3年生36名が、9月3日~4日(2日間)に、来町しました。
2日間を通して「浦幌の一次産業に触れる」をテーマに活動しました。1日目は3つのコースに分かれてグループワーク、2日目は元木農場で浦幌の旬の食材を詰め込んだカレー作りを楽しみました。火おこしや畑での野菜の収穫など「はじめてがいっぱい」のカレー作りとなりました。
▽畑コース
大根とにんじんを中心に生産をしている農業組合法人レギュームさんに受け入れをしていただき、規格外になるにんじんや大根の見分け方や、規格外の野菜の活用方法などを学びました。
▽酪農コース
髙木牧場さんにご協力いただき、髙木翔太さんのお話を聞きながら、牛のえさやりや牛舎掃除を体験しました。はじめて牛と触れ合う生徒さんも多く、最初は牛と距離がありましたが、研修を通して徐々にうちとけていく様子が感じられました。
▽料理コース
浦幌産のじゃがいもと片栗粉を使用した、いももち作りを料理家の宮川順子さんに教えていただきながら取り組みました。いももちはとてもシンプルな料理だからこそ、浦幌産のじゃがいもの旨みをしっかり感じることができました。
▽立命館慶祥中学校
江別市にある立命館慶祥中学校からは中学1年生が190名、9月25日(月)に来町しました。
昨年度に引き続き、今年度も教育旅行の場として浦幌を選んでいただきました。
10組に分かれ、各組のパートナーとともに、さまざまな現場を見ながら、地域の活性化について考える時間を持ちました。
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