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自治体の皆さまへ

新町長インタビュー 対話が基本!未来へつなぐまちづくり(2)

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北海道浦幌町

■町民との対話を大事に
▽「人口減少対策」として取り組みたい政策をお聞かせください
これまで同様、子育てしやすい環境整備を進めていきますが、人口減少のスピードはとても早く、出生数では到底追いつきません。一方で、浦幌町の取り組みに関心を持って町外から訪れる若者がここ数年で増えているという事実があります。全ての業種において担い手不足が叫ばれる中、こうした転入者と雇用を結びつけられるような仕組みを構築したいと思います。

▽「誰もが安心・安全にくらすことができるまちづくり」として取り組みたい政策をお聞かせください
解釈を変えると、生活する上で不安を減らすことが安心や安全につながるのだと思います。不安は何が起こるか分からないという恐怖心。当然、人によってその不安の原因は様々。相手の不安の中身も分からないで政策を進めるよりも、何が不安なのかを相談する場面を作ることこそが行政の役割だと思います。やはり対話する場面を増やすことが大事なのだと考えます。

▽その他に取り組みたい政策をお聞かせください
新型コロナが5類へと移行したことにより、以前のように人が集まることを復活させたいと思います。その中でも特に行政区の活動が活発になるよう政策を考えたいと思います。子どもにとって社会への最初の入り口は地域行事。親以外の大人からマナーやルールを学べる貴重なコミュニティである行政区活動が以前のように活発になるよう力を入れたいです。

▽浦幌の好きなところ、他の町にはない自慢できるところはどこだとお考えですか
好きなところは、町民の優しさ、豊かな自然環境、晴れの日が多いところなど。
自慢できるところは、自分も大好きな留真温泉です。PH10・0と道内トップクラスのアルカリ泉質でお肌はツルツルに。さらに、おすすめは夜。サウナで火照った体を満点の星空を見ながら風の音、樹々の香りを感じつつ、ゆっくりと冷ます時間は、他では味わえない最高の癒しだと思っています。

▽最後に奥様から一言お願いします
町民の皆様へ思いやりの気持ちを持って仕事をしてほしいと思います。そのためにも元気であることが大切なので健康には十分気をつけてほしいですね。

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