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浦幌町まちづくりレポート

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北海道浦幌町


■多世代が支えあうまちづくり
多世代の助け合いや交流で暮らしを豊かにすることを目指した取組のうち、スマホやタブレットなどのデジタル機器に関するよろず相談企画などを紹介します。

■1・2サロンと連携吉野でスマホのワークショップを開催
6月21日(水)、吉野公民館において、ワークショップ「デジタルのあれこれをみなさんで話しましょう!」を開催しました(主催:十勝うらほろ樂舎、協力:1・2サロン、浦幌町生活支援コーディネーター及びトレンドマイクロ株式会社)。
通常の1・2サロンでは、ゲームやお茶会をして楽しんでいますが、今回はサロンの後半の時間及び終了後の時間を少しいただいて、スマホなどデジタル機器の難しいところ、便利だと思うところをそれぞれ出し合い、皆さんで共有しました。また、LINEグループの作り方、迷惑メール対応などの困りごとの解決を手助けする「スマホよろず相談」の時間も持ちました。
10名ほどが参加し、「最初は緊張したが、楽しく話せた」「初めて分かったことがあった。またお願いしたい」などの声をいただきました。
なお、本事業には、地域の暮らしに貢献したいという思いから、情報セキュリティを扱うトレンドマイクロ株式会社様が講師としてご協力くださいました。

■厚内寿大学のスマホ講座樂舎スタッフが講師に~多世代交流タブレットに慣れ親しむ~
7月3日(月)、厚内公民館で行われた厚内寿大学の講座「はじめてのスマホ講座」に、十勝うらほろ樂舎の若手スタッフが講師を担当しました。講座には5名が参加し、タブレットのさまざまな機能や使い方について学びました。
講座内では、実際にタブレットを使用して、写真や動画の撮影、検索機能を使った体験も行いました。さらに、ユーチューブで好きな音楽を聴いたり、頭を使うアプリを使ってゲームをしたりと、参加者の皆さんとスタッフが交流しながら、楽しい時間を過ごしました。
参加された方からは、「タブレットの使い方や便利さを知ることができました。すごく楽しかったです」などの声をいただきました。今後も、様々な世代の方々と関わり学びながら、多世代が支えあうまちづくりに貢献できたらと考えています。

■パリで大絶賛!浦幌食材の魅力
7月3日(月)にフランスのパリで開催された郷土料理の真髄「北海道ガストロノミー」試食会に十勝うらほろ樂舎スタッフの料理家宮川順子さんが講師として参加しました。本イベントは、北海道食材の魅力を、パリの料理人にPRするために開催され、北海道産食材の特徴を「うま味」にフォーカスして紹介しました。浦幌からは「鮭とば」「行者ニンニク(フリーズドライ・醤油漬け)」などを持っていきました。
パリの料理人からは、「鮭とばは、そのままでも美味しいし、鮭とばを使って出汁をとっても絶品!」「フリーズドライの行者にんにくは、香りがしっかり残ってとても良いし、様々な料理に使いやすくてありがたい!」など、嬉しい評価をたくさんいただくことができました。

■〔町内企業合同新人研修〕中学生と進路選択や仕事について対話をする「先輩カフェ」
7月24日(月)に、町内の企業で働く7社の新入・若手社員27名が参加する浦幌町内企業合同新人・若手研修の第4回を十勝うらほろ樂舎が実施しました。研修では、組織や部門の垣根を超えた地域の同期や先輩との繋がりをつくることを目指しています。
今回は、小中学生が地域の中でも学習する場をつくる「夏休み学習サポート」「学びサポート上浦塾」のサポートボランティアとして、小中学生の学習のサポートをしました。その後、中学生と研修参加者の若者が、進路や働くことについて対話をする「先輩カフェ」を浦幌・上浦幌の2箇所で開催しました。終了後、参加した中学生から「進路選択の勇気をもらった」などの声をいただきました。

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