■浦幌町老人福祉計画・第9期介護保険事業計画
▽介護保険料基準月額据え置きで答申
2月13日(火)に浦幌町老人福祉計画・第9期介護保険事業計画策定審議会の上村健二会長より井上町長へ計画の答申書が渡されました。
本計画は、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう様々な施策を推進するもの。介護保険事業については、昨今の物価高騰を踏まえて、高齢者の負担を抑えるために、介護保険料基準月額を第8期と同額の5,400円に据え置くこととしました。
答申では、高齢者のニーズに応えるため、地域包括支援センターの体制強化などが付帯意見として提出されました。
■うらほろフォーラム2024
▽これまでの成果発表と情報共有
2月11日(日)、うらほろフォーラム2024(うらほろフォーラム2024実行委員会主催)が浦幌町中央公民館で開催され、約140人が参加しました。
第1部の活動発表では、上浦幌中央小学校の棚橋亨校長からコーディネーターの校内配置による学びの広がりについて発表し、町地域おこし協力隊の上野結子さんと浦幌部の下坂愛果さんが中高生のこれまでの活動を発表。うらほろスタイル発展の取組として、十勝うらほろ樂舎の上田真弓さんと千葉大学教育学部准教授の丹間康仁さんが、地域の担い手育成事業について発表を行いました。
第2部では、子どもの想い実現大ワークショップを17グループに分かれて参加者全員で実施し、子ども達からの提案の具現化に意見を出し合いました。
■厚内公民館
▽厚内こども育成会など会場を盛り上げる
2月12日(月・祝)から18日(日)までの間、第42回厚内公民館まつりが4年振りに開催され、期間中延べ500人の方が来場されました。
期間中は、厚内寿大学や公民館講座、子どもの習字などの作品展を実施。また博物館共催のセミナーやふまねっと体験会、防災セミナーなども開催されました。
最終日の芸能発表では、厚内寿大学のかもめクラブによる健康体操「ソーラン節」や子ども達によるダンス、カラオケやバンド演奏などを披露。厚内こども育成会の子ども達による「みなさん!おえかきですよ!」は、来場者に参加してもらうチーム対抗で行い、会場を盛り上げました。
■北海道産業貢献賞
▽農業委員会等功労者に小川博幸さん
令和5年度の北海道産業貢献賞「農業委員会等功労者」を受賞した小川博幸さんが、2月16日(金)に役場を訪問し、井上町長に受賞の報告をしました。
小川さんは、平成20年に農業委員会委員に就任し、その後会長職務代理、会長を歴任。その間、農地の適正利用と会務運営の向上に尽力するとともに、農地行政の適正な執行や農地集積の取組を推進し、担い手への農地集積や遊休農地の発生防止に実績を挙げました。また、十勝農業委員会連合会役員を務めるとともに、農業後継者対策や農業者年金への加入促進に尽力するなど、地域農業の振興に大きく貢献したことが認められ、この度の受賞となりました。
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